Juice=Juice、初のぴあアリーナで9000人と『盛れ!ミ・アモーレ』大合唱!「世界へ」「諦めなくて良かった」 

シングル『盛れ!ミ・アモーレ』が大ヒット中のハロー!プロジェクト所属アイドルグループ・Juice=Juiceが27日、神奈川・横浜市のぴあアリーナMMで「Juice=Juice Concert 2026 UP TO 11 MORE!MORE!」最終公演を開催した。4月17日にスタートした同ツアーは10会場18公演で展開され、この日は『盛れ!ミ・アモーレ』のリピートも含めて約2時間10分で計23曲を披露。持ち前の歌唱力とダンスで観客約9000人を虜にした。同公演はオンライン動画配信サービス・Huluでのライブ配信、全国の映画館(68館)と台湾・台北の映画館でのライブビューイングも実施された。

春ツアーの千秋楽公演を開催したJuice=Juice
春ツアーの千秋楽公演を開催したJuice=Juice

約2時間10分、計23曲披露

 シングル『盛れ!ミ・アモーレ』が大ヒット中のハロー!プロジェクト所属アイドルグループ・Juice=Juiceが27日、神奈川・横浜市のぴあアリーナMMで「Juice=Juice Concert 2026 UP TO 11 MORE!MORE!」最終公演を開催した。4月17日にスタートした同ツアーは10会場18公演で展開され、この日は『盛れ!ミ・アモーレ』のリピートも含めて約2時間10分で計23曲を披露。持ち前の歌唱力とダンスで観客約9000人を虜にした。同公演はオンライン動画配信サービス・Huluでのライブ配信、全国の映画館(68館)と台湾・台北の映画館でのライブビューイングも実施された。(取材・文=下城万由子)

 開始時刻、きらびやかな白の衣装に身を包んだ11人(段原瑠々、井上玲音、工藤由愛、松永里愛、有澤一華、入江里咲、江端妃咲、石山咲良、遠藤彩加里、川嶋美楓、林仁愛)が、センターステージに登場した。工藤の透き通るような歌い出しと、続く松永の力強い歌声で、『BLOODY BULLET』がスタート。磨き上げられた歌唱力で大歓声が沸き起こった。

 続いて披露した代表曲『「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?』と『CHOICE & CHANCE』では、コールが響き渡った。最初のMCでは、井上が「『UP TO 11』は限界を超える、突破するというのをテーマにやってきましたが、今日は最終日『MORE! MORE!』ですので、もっともっと限界突破していきまーす!」と宣言。メンバーの「Juice=Juiceのライブ、初めて来たよって方~」の問いかけには、会場の各所から歓声が上がり、新規層のファンの多さもうかがえた。

 Juice=Juiceは2013年に結成し、同年9月に5人組でメジャーデビュー。メンバーの卒業と加入を繰り返し、昨年6月には、中学生の林が加入。現在は11人体制で活動中だ。昨年10月にリリースした最新シングル『盛れ!ミ・アモーレ』のミュージックビデオは累計再生回数1000万回を突破。SNS関連動画の総再生回数は6億回再生を超えるなど“大バズり”しており、多くのアーティストやユーザーがTikTokを中心に「踊ってみた動画」を投稿するなど、発売から半年以上経った今もなお注目を集め続けている。「隙アモ」(隙あらばアモーレを踊りたくなる)という言葉も流行しており、社会現象とも呼べるこれらの盛り上がりは「盛れミ旋風」と称されている。

 今回、1公演で約9000人を動員したハロー!プロジェクト所属グループ初のぴあアリーナMM公演にも、想定を上回る応募が集まった。落選したファンクラブ会員も多数。そのため、前日26日には追加公演が開催された。数多くのグループが存在する現在のアイドルシーン。その中で、Juice=Juiceは国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」の最優秀ガールズアイドルカルチャー楽曲賞にノミネートされるなど、今、「最も勢いのあるアイドルグループ」の1組になっている。

新曲『クラクラ・クライマックス』も披露された
新曲『クラクラ・クライマックス』も披露された

広瀬香美プロデュースの新曲も披露

 その状況下、前日とこの日の公演では6月24日にリリースされるEP『MORE! MORE! EP』に収録されている新曲『クラクラ・クライマックス』を披露。広瀬香美が作詞・作曲した同楽曲は、サビの「♪クラクラ・クライマックス」のフレーズが印象的なパワフルでポップなラブソング。披露後には、リーダーの段原から「このあと0時から先行配信されます!」と、同楽曲が28日0時から配信されることもサプライズで発表された。

 石山のあおりから始まった後半戦は、『Fiesta! Fiesta!』からライブ定番曲を立て続けに披露した。会場の熱気が高まり続ける中、ラストに『盛れ!ミ・アモーレ』が始まると、会場のボルテージは一気に最高潮へ。炎が噴き上がる演出の中、観客は大歓声とコールで応え、さらには大合唱が巻き起こった。客席では楽曲に合わせて踊るファンの姿も見られた。ステージと客席が一体化した圧巻の空間が生まれ、メンバー11人が巻き起こす「盛れミ旋風」のすさまじさをあらためて強烈に印象付ける場面となった。

 本編が終了すると、アンコールを求める「Juice!もう1杯!」が会場で繰り返された。それに応え、それぞれメンバーカラーのロゴが入った今ツアーのグッズTシャツを着用し、11人が再登場。『Magic of Love』を歌った後、各メンバーが熱い思いを言葉にした。

林「今、ちょうど加入して1年くらい経つんですけど。Juice=Juiceとしての林仁愛が夢見心地というか、あんまり信じられなかったんですけど、11人目のJuice=Juiceとして活動できることができて本当にうれしいです。これからもあの11人のJuice=Juiceをたくさん楽しんでいただけたらなって思います。本当にありがとうございました」

川嶋「『盛れ!ミ・アモーレ』がきっかけでたくさんの人にJuice=Juiceのことを知っていただけて、『ハロー!プロジェクトのことを好きになってもらったりとか、素晴らしさをもっともっと皆さんに感じてもらえたらな』って、すごく思っています。がむしゃらに突き進むことのかっこよさをJuice=Juiceになって教えてもらいました。それは貫き続けたいです」

遠藤「Juice=Juiceのメンバーとかスタッフさんにたくさん支えられてステージに立って、こうやってステージに出たら、皆さんが全力で声を出して私たちを支えてくださるじゃないですか。それを恩返しできるように頑張っていきたいなって思いました。今日、私の限界を突破できて、皆さんと一緒に1つのステージを作れたことがうれしかったです」

石山「『Fiesta! Fiesta!』とか『盛れ!ミ・アモーレ』の時に(演出で)出た炎が、リハーサルの時は怖いんです。自分が燃えちゃうんじゃないかって。でも、みんながペンライトを振ってくれるのを見ると、全く怖くなくなるんですよ。そうやって、みんなから元気。勇気、幸せ、生きる源をもらっています。いつかお返しできたらなと思います」

江端「いや、本当に毎回思うのは、もう、目が足りひんのですよ! ずっと歩きながら、皆さんの顔を見たいんですよ。でも、もっと大きい会場とか、そうなるのも夢だなって思います。今のJuice=Juiceやったら、もっともっと大きいところに行けると思うので、これからもそこの夢に突き進んで頑張っていきたいです」

入江「11人でステージに立っていることは『当たり前じゃないな』ってすごく思います。夢だったり、目標を口に出して一緒に頑張ろうって目指せる仲間がいるっていうことも、当たり前じゃないと思っています。この素敵な環境に感謝を忘れずに、これからも突き進んでいきたいです。本日はありがとうございました」

有澤「私は、やっと脱皮しました。最近までずっと皮を被っていたんですけど、去年から素を出して、『心を開いてもいいんやな』って思うようになりました。怖かったんですけど、メンバーみんながすごい支えてくれてたり、不安な時に横に行ってくれたりとかして…。こういう風に皆さんと、メンバーと限界突破できてうれしかったです」

松永「最近、『Juice=Juiceってすげえな』ってたくさんの方に言っていただきます。でも、Juice=Juiceってずっとすごいし、ハロー!プロジェクトってずっとかっこいいのね。だから、Juice=Juiceの過去とか今もこれからも証明するために私たち頑張っていきたいなって思います。Juice=Juiceで作った音楽で、世界の音楽業界にぶつかっていきたいです」

工藤「限界突破っていうタイトルでずっと回ってきて、今日は『バンザーイ突破』って言えるような公演にしようってずっと思ってました。今日の公演を見て、頑張る糧になれたらいいなっていうのをすごく願いと魂を込めてパフォーマンスしたので、画面越しに見てくださってるあなたにも、いっぱい届いていたらうれしいなと思います」

井上「今回のツアーは期間の中でいろんな感情になりました。こんな毎日一緒にいるメンバーにこう刺激をもらえるっていうのもすごく恵まれた環境だなって思います。だから、これからも私達は進化するし、それを応援したいって思ってもらえるようなグループであり続けます。これからもよろしくお願いします」

段原「Juice=Juiceに加入して、『今まで諦めなくて良かった』っていうのを言ったんですけど、今日この景色を見ても、『今まで諦めなくて良かったな』って心から思いました。皆さんと会えて本当にうれしいし、画面の向こうの皆さんも、『ぜひ、また会おうね』。今日は本当に素敵な時間をありがとうございました」

大きな熱気に包まれたまま、ツアーは幕を閉じた
大きな熱気に包まれたまま、ツアーは幕を閉じた

 ラストは『盛れ!ミ・アモーレ』を“おかわり”。1度目を上回るほどの大合唱が巻き起こった。その歌声は会場全体を揺らすかのように響き渡った。文字通り、忘れがたい熱狂の一夜としてメンバー、観客の記憶に深く刻まれた2時間10分だった。

「Juice=Juice Concert 2026 UP TO 11 MORE! / MORE! MORE!」セットリスト

1. BLOODY BULLET
2.「ひとりで生きられそう」ってそれってねえ、褒めているの?
3. CHOICE & CHANCE
4. GIRLS BE AMBITIOUS! 2026
5.好きって言ってよ
6.四の五の言わず颯(さっ)と別れてあげた
7.トウキョウ・ブラー
8. Never Never Surrender
9. 五月雨美女がさ乱れる
10. Borderline
11.ノクチルカ
12.禁断少女
13.クラクラ☆クライマックス
14.Fiesta! Fiesta!
15.甘えんな
16.ナイモノラブ
17.プラトニック・プラネット
18.プライド・ブライト
19.STAGE?アガッてみな?
20.盛れ!ミ・アモーレ
【アンコール】
1. Magic of Love
2.未来へ、さあ走り出せ!
3. 盛れ!ミ・アモーレ

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