“時間が溶ける”系サッカーゲームが登場 佐藤寿人氏も実感「あっという間に時間が…」

サッカースタジアム運営シミュレーションゲーム『Copa City』(PlayStation5 / Xbox Series X/S / PC)が、6月17日に発売される。発売に先立ち、メディア試遊会が開催された。

佐藤寿人氏はW杯の展望も語った【写真:ENCOUNT編集部】
佐藤寿人氏はW杯の展望も語った【写真:ENCOUNT編集部】

『Copa City』メディア試遊会レポート

 サッカースタジアム運営シミュレーションゲーム『Copa City』(PlayStation5 / Xbox Series X/S / PC)が、6月17日に発売される。発売に先立ち、メディア試遊会が開催された。

『Copa City』はサッカークラブの「試合を運営する側」にフォーカスした、新しいタイプのサッカーゲーム。スタジアム周辺の物流やインフラを整備し、ファンの観戦意欲を高め、イベントとしての試合を成功させることが目的だ。バイエルン・ミュンヘン、ドルトムント(いずれもドイツ)、アーセナル(イングランド)、マルセイユ(フランス)などの欧州ビッグクラブのライセンスを取得しており、都市やスタジアムとともに実名で登場する。

 試遊会にはゲストとして元サッカー日本代表FWの佐藤寿人氏が登壇。イベント前に『Copa City』をプレイしたという佐藤氏は「あっという間に時間が過ぎてしまう。ちゃんと時計を見ていないと、日をまたいでしまうんじゃないか(というくらい夢中になる)」とコメント。都市建設シミュレーションに近いゲーム性ということもあり、“時間が溶ける”ような感覚があったようだ。

 また、6月に開幕するサッカーワールドカップ(W杯)で日本代表を率いる森保一監督とは、現役時代にサンフレッチェ広島で選手と監督として共闘した関係でもある。佐藤氏は森保監督について「どちらかと言えばリアリストで、W杯優勝を目指すと発信するのは意外だった。ここ数試合で(優勝を目指せるという)手応えにつながっているんじゃないか」と語り、注目選手については「個人的にはやっぱり上田綺世(フェイエノールト/オランダ)」と言及。「少し苦しむ時期もあったが、シーズン終盤に得点を挙げている。いい状態でW杯に入れるのでは」と期待を込めた。

『Copa City』ではスタジアム周辺の整備が求められる(画像はPlayStation 5版のもの)【画像:(C) 2026 triple espresso. All Rights Reserved.】
『Copa City』ではスタジアム周辺の整備が求められる(画像はPlayStation 5版のもの)【画像:(C) 2026 triple espresso. All Rights Reserved.】

 試遊会ではゲームの導入部分をプレイすることが可能で、スタジアム周辺の設備建築や、駅からの導線整備など、通常のサッカーゲームではなかなか見ない要素を設定できた。運営側として向き合うファンは「コア」「ファミリー」「ウルトラス」にカテゴリ分けされており、それぞれが求めるものをバランスよく周辺に整備していかなければならないし、各設備には常に導線と電力が必要。実際にプレイすると、最初はその複雑さに面食らうところもあるだろう。

 ただ、チュートリアルではかなり丁寧に説明があり、小目標を一つずつ達成していくことでシステムを理解できるようになっている。様々なニーズを満たしながら一つの区画を完成させていく作業は、地道で大変であると同時に、完了した時の達成感も格別。まずはチュートリアルの助けを借りながら、街作りの第一歩を踏み出せば、『Copa City』の本質に触れられるはずだ。

 さらに、本作はスタジアム内の整備も求められる。街作りだけであれば、既存の都市建設シミュレーションの延長線上とも言えるが、スタジアムの席割や設備投資はまさに『Copa City』ならではの要素と言える。席割はファン層のバランスを保ちながら、満足度を高めていくためにケータリングサービスやコールリーダー用のスペースなどを設置していく。また、今回の試遊ではそこまでたどり着けなかったが、席割以外に芝の管理も行なうことができる。

 佐藤氏が語っていたように、こだわりが強いタイプなら時間を忘れるほど熱中しそうなゲームシステムが印象的だ。6月17日の発売日はW杯期間中。文化としてのサッカー、地域の中のサッカーに興味があれば、ぜひプレイしてみてほしい。

次のページへ (2/2) 【動画】『Copa City』のトレーラー
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