【オヤジの仕事】さかもと未明さん「娘には父が必要」 “昭和の父”よりイクメンの父
漫画家兼ルポライター、エッセイスト、コメンテーターとして幅広く活躍してきたさかもと未明さん(54)は、2007年、膠原病と診断され、その後、発達障害をもつことも公表。さまざまな困難を抱えているが、同じく困難を抱える人たちにメッセージを送りたいと、表現活動を続けている。両親とは、子どもの頃から漫画家を目指すさかもとさんの夢と、穏やかで手堅い仕事を求める両親の希望がかみ合わないことなど、さまざまな軋轢から葛藤が続いた。今でも両親と疎遠なさかもとさんだが、「それでも父とのいい思い出もたくさんある」と、父への思いを語った。