笠井アナ、「スッキリ」の“天の声”出演に「どう小倉さんに謝っていいのか…」
元フジテレビのフリーアナウンサーの笠井信輔が18日、都内で行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」のオープニングセレモニーに司会として登場した。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」オープニングセレモニーに登場
元フジテレビでフリーアナウンサーの笠井信輔が18日、都内で行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」のオープニングセレモニーに司会として登場した。
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今年で開催30回目を迎える同映画祭。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインでの開催となり、都内のホールと夕張を中継で結びながら開会式が行われた。司会を務めて今年が16年目になるという笠井アナは「フリーになってもやらせていただきます」と元気に宣言。「この映画祭の仕事をしないと身体の調子が悪い。それで具合が悪くて入院したのかも」とこの映画祭にかける思いを語った。
フジテレビでは「とくダネ!」に出演していた笠井アナ。この日は「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」をPRするために日本テレビ系でかつてのライバル番組「スッキリ」に“天の声”として出演して話題に。笠井アナは「裏番組に出たので、どう小倉(智昭)さんに謝っていいのか……」と頭をかいていた。
昨年9月いっぱいでフジテレビを退社し独立したが、その後悪性リンパ腫と診断された笠井アナ。闘病生活を経て、今年4月末に退院。現在は完全寛解し、仕事に復帰し始めている。笠井アナはこの日、黄色いジャンパーを羽織って登場。「入院中に届いた寄せ書きのジャンパーです。わたしのがんを退散させてくれた」と夕張市民からの励ましの声に感謝していた。
「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020」は18日から22日まで5日間、オンラインで行われる。