「現役で10億円稼いだ」218cmのK-1ファイター、チェ・ホンマンの今 芸人が現地で直撃…“対人恐怖症”の真相にスタジオはあ然
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がMCを務めるABEMAの新トークバラエティー『ドーピングトーキング』(土曜午後10時)の初回が30日、放送された。お笑い芸人の谷拓哉がかつてK-1で人気を博した218センチのコリアンファイター、チェ・ホンマンを直撃したエピソードを披露した。

谷拓哉がチェジュ島にいたチェ・ホンマンを直撃
お笑いコンビ・霜降り明星の粗品がMCを務めるABEMAの新トークバラエティー『ドーピングトーキング』(土曜午後10時)の初回が30日、放送された。お笑い芸人の谷拓哉がかつてK-1で人気を博した218センチのコリアンファイター、チェ・ホンマンを直撃したエピソードを披露した。
同番組は、「日常では絶対に行くことがない場所」や「絶対に交わらない人」のもとへ向かい、刺激的でスリリングな体験をしてきた芸人たち総勢40人超が、ユーモアを交えつつ珠玉のエピソードトークを披露するトークバラエティー。本番組で披露されるエピソードトークは、“『ドーピングトーキング』のためだけ”に用意した、すべて初卸しのトークとなる。初回放送では、谷、稲田美紀(紅しょうが)、ガク(真空ジェシカ)、ケンドーコバヤシ、チャンス大城、中谷(マユリカ)の6人が参加し、至極の“ドーピングトーク”を披露した。
格闘技が好きな谷がトークのために行ったドーピングはチェ・ホンマンにまつわる「対人恐怖症で山籠り」という記事の真相だった。独自ルートでチェ・ホンマンにアポをとったものの、ギリギリまで会えるかどうか不確定な中、韓国・チェジュ島まで飛んだという谷。厳戒態勢の中、無事チェ・ホンマンに会えた谷は、まず緊張を和らげるため、“格闘技好き”ならではのトークでアイスブレイク。ファイトマネーや試合裏話などの質問に、チェ・ホンマンは「1試合4000万、現役で10億稼いだ」と答えたと明かし、スタジオはどよめきに包まれた。
緊張もほぐれたところで、いよいようわさの核心へ。谷がチェ・ホンマンがに関するネットニュースの記事を見せながら、「山奥で暮らしてると聞いたんですけど、本当ですか?」という直球の質問をすると、チェ・ホンマンは「対人恐怖症は別にそんなんじゃない」ときっぱり否定。「ちょっとしんどい時期はあった」としつつ、「山登りが趣味で、週に何回も行ってるのを見られてそう思われたのかも」と真相を告白。
さらに、首都・ソウルを離れてチェジュ島にいた理由については「地元だから」と単純に“里帰り”だったことが判明、あっけない幕切れにスタジオもあ然としていた。
「うわさの真相を確かめるためだけに韓国に行って、チェ・ホンマンが今元気やってもしゃーない」と“撮れ高”に焦りを覚えた谷は、いちファンとして「連絡先をゲットする」ことに最終目的をチェンジ。しかし、これもなんなく電話番号を教えてもらい、友だちになったとのこと。
それを聞いた粗品が「電話とかかけられるわけ? 今」と振ると、谷はチェ・ホンマンへ電話をかけることに。「出たらすごいな…」とスタジオがざわつく中、数秒のコールのあとチェ・ホンマンが電話をとり、生トークが実現。その場でご飯の約束を取り付けることにも成功しただけでなく、「また会いましょう」と声をかけられた谷に対し、スタジオは大盛り上がり。チェ・ホンマンの気さくな人柄と、谷のコミュニケーション力の高さが際立ったドーピングトークとなった。
