『鬼滅の刃』最新作が5週連続1位 『ジュラシック』も好調…新作『雪風』は6位発進【映画ランキング】
公開5週目を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(東宝/アニプレックス)が、週末3日間で動員121万8000人、興行収入18億7500万円を記録し、今週の全国映画動員ランキングでも5週連続の首位をキープした。

『鬼滅の刃』新作は歴代興収ランキング4位に
公開5週目を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(東宝/アニプレックス)が、週末3日間で動員121万8000人、興行収入18億7500万円を記録し、今週の全国映画動員ランキングでも5週連続の首位をキープした。
本作の累計成績は動員1827万人、興収257億円を突破。歴代興収ランキングでは『君の名は。』(2016年公開、251.7億円)や『アナと雪の女王』(14年公開、255.0億円)を上回り、1997年公開の『タイタニック』(277.7億円)に次ぐ第4位に浮上した。
2位には前週と同じく『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(東宝東和)がランクイン。週末3日間の成績は動員44万5000人、興収6億9700万円で、累計では動員196万人、興収30億円を突破。2025年公開の洋画としては最速の30億円超えとなっている。
3位には、公開11週目にして前週の5位から順位を上げた『国宝』(東宝)が入った。週末3日間で動員36万5000人、興収5億4400万円を記録し、累計成績は動員747万人、興収105億円を突破。邦画実写としては、2003年公開の『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(173.5億円)、1983年公開の『南極物語』(110.0億円)に次ぐ歴代第3位につけている。
4位には『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』(東宝)がランクイン。前週より順位を1つ下げたが、週末3日間で動員35万2000人、興収4億8900万円を記録し、累計で動員244万人、興収32億円を超えた。
5位は『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』(東宝)。こちらも前週より1つ順位を下げたが、週末3日間で動員24万6000人、興収3億900万円をあげ、累計では動員106万人、興収13億円を記録した。
新作では、6位に『雪風 YUKIKAZE』(ソニー/バンダイナムコフィルムワークス)が登場。太平洋戦争で数々の命を救った駆逐艦「雪風」の実話を基にした作品で、公開初日からの3日間で動員23万3000人、興収3億1500万円を記録した。“幸運艦”“不沈艦”とも呼ばれた雪風の艦長を竹野内豊が演じ、先任伍長に玉木宏、若き水雷員に奥平大兼が扮し、監督は山田敏久氏が務めた。
