生瀬勝久、松本潤とTBSドラマで23年ぶり共演 『19番目のカルテ』で総合病院の院長役

嵐・松本潤が主演を務めるTBS系連続ドラマ『19番目のカルテ』の追加キャストが19日、発表された。魚虎総合病院に勤務する医師と看護師役で、清水尋也、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、生瀬勝久らが出演する。

『19番目のカルテ』の追加キャストが発表された【写真:(C)TBS】
『19番目のカルテ』の追加キャストが発表された【写真:(C)TBS】

2002年の日本テレビ系『ごくせん』第1シリーズで共演

 嵐・松本潤が主演を務めるTBS系連続ドラマ『19番目のカルテ』の追加キャストが19日、発表された。魚虎総合病院に勤務する医師と看護師役で、清水尋也、岡崎体育、池谷のぶえ、本多力、松井遥南、ファーストサマーウイカ、津田寛治、池田成志、生瀬勝久らが出演する。

 本作の原作は『しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~』などの作画を手掛ける富士屋カツヒト氏による連載漫画『19番目のカルテ 徳重晃の問診』(ゼノンコミックス/コアミックス)。脚本は、『コウノドリ』シリーズの坪田文氏が手掛ける。19番目の新領域である総合診療科の医師・徳重晃(とくしげ・あきら=松本)が、「問診」により患者と向き合い、時には患者の話に隠された嘘を見抜きながら、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出していく姿を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。

 小芝風花演じる滝野みずきと同期の新米内科医・鹿山慶太(かやま・けいた)を演じるのは、清水。鹿山は「考えても答えが出ないことを考えるのは無駄」という達観した考えの持ち主のため、実直で理想と現実の間で葛藤する滝野に呆れている節がある。麻酔科医・大須哲雄(おおす・てつお)を演じるのは、岡崎。淡々と仕事をこなして早く帰ることを何より重視しており、人とのコミュニケーションは面倒で苦手。しかし、心臓血管外科の茶屋坂にやたらと絡まれ迷惑している。

 また、ベテラン看護師・豊橋安希子(とよはし・あきこ)を演じるのは池谷。新設された総合診療科に配属され、徳重の右腕として働くことに。院内の情報通で彼女が知らない情報はないと噂されるほどだが、徳重とは以前から知り合いだ。耳鼻咽喉科医・平手秀(ひらて・しゅう)を演じるのは本多。平手は物腰が柔らかく、親切で控えめ。各科の医師との間に波風を立てないよう気をつかっている。若手看護師・瀬戸舞子(せと・まいこ)を演じるのは松井。瀬戸は看護師3年目の若手ではあるが、冷静でテキパキとした働きが、周りの医師や看護師から頼りにされている。

 そして、心臓血管外科医・茶屋坂心(ちゃやさか・こころ)を演じるのは、ファーストサマーウイカ。抜きんでた腕を持ち、医療界でも注目されているスター医師だ。しかし、魚虎総合病院内でも一、二を争うクセ強な性格で、興味をもった人間にはぐいぐい絡むため、相手を困惑させることもある。滝野の指導医で整形外科科長・成海辰也(なるみ・たつや)を演じるのは、津田。あまり表情を崩さず常に冷静で厳格なため、後輩や部下にはとっつきにくい印象を与えがち。効率的で合理的な診療をモットーにしているため、一人の患者に多くの時間をかける総合診療科の存在に疑問を抱いている。

 さらに、外科部長・東郷陸郎(とうごう・ろくろう)を演じるのは池田。非常に厳格で、病院の経営をシビアに管理している。新田真剣佑演じる康二郎の父で、北野院長とは大学の同級生だが、病院運営のことから日常会話までなにかと意見が対立しがち。北野院長が新設した総合診療科に対しても懐疑的で、必要性があるのかと疑問を唱えている。その魚虎総合病院の院長・北野栄吉(きたの・えいきち)を演じるのは生瀬。のらりくらりとしていて頼りなくも見える院長だが、魚虎総合病院に総合診療科を新設した張本人だ。生瀬と松本とのドラマ共演は日本テレビ系『ごくせん』第1シリーズ(2002年)以来、23年ぶりとなる。

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