石丸伸二氏、古舘伊知郎との共演は「緊張しないわけがない」 収録に向けての準備は「生まれて42年で積み上げてきたもの」

広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏が13日、都内で行われたABEMAで放送中の『FOR JAPAN-日本を経営せよ―』(ABEMA SPECIALチャンネル、金曜午後9時30分)10月期放送回の公開収録に参加。収録後にマスコミの質疑応答に応じ、共演した古舘伊知郎の印象を語った。

公開収録に参加した石丸伸二氏【写真:ENCOUNT編集部】
公開収録に参加した石丸伸二氏【写真:ENCOUNT編集部】

ABEMA『FOR JAPAN-日本を経営せよ―』の公開収録に参加

 広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏が13日、都内で行われたABEMAで放送中の『FOR JAPAN-日本を経営せよ―』(ABEMA SPECIALチャンネル、金曜午後9時30分)10月期放送回の公開収録に参加。収録後にマスコミの質疑応答に応じ、共演した古舘伊知郎の印象を語った。

 同番組は、MCをフリーアナウンサーの古舘、アシスタントを平井理央が務める、パネリスト全員が「結果を出している経営者のみ」という実験的トーク番組。10月期は『ニッポンのメディアの大問題』をテーマとし、実力派経営者たちと熱い議論を繰り広げた。

 ゲストとして初出演した石丸氏は、古舘とはYouTube上での共演はあるが、番組での共演は初。共演にするにあたって緊張もあったことを明かし、「特に古舘伊知郎というプロフェッショナルと、まさに対峙する場面において緊張しないわけがない」と語った。

 収録に向けての準備を聞かれると、「あの方を前にして付け焼き刃は何の役にも立たない。むしろ邪魔になるという意味で準備はできない」と回答。「ただ、石丸伸二という人間が生まれて42年で積み上げてきたもの。強いて言うなら、それが準備。私が持てるものをすべて持って、古舘伊知郎に向き合うというのが、大きい意味では準備だったと思いました」と述べた。

 収録を振り返り、「楽しかったです。自分がかつて、テレビ、ブラウン管を通して見ていた古舘伊知郎さんが作り出しているエンタメを自分も楽しむことができました」と大満足な様子。「対談してから印象に変化はあった?」と問われると、「割合ああいう印象の方だったと思います。それすなわち、司会にも関わらずしゃべりすぎ。もうちょっと司会に徹するのが一般的だと思うんですけど」と笑い、「古舘さんは基本、自分がしゃべって、ちょっといいことを言わないと、絶対に次にまわさないんです。いつも通りの古舘さんだったと思います」と分析した。

 今後、古舘と対談したいテーマを聞かれると、「さっき、新党結成の話が。まったくそりが合わない、キャラが立ちすぎている人だけが集まる古舘新党。揉め事しかない」とジョークを飛ばしつつ、「真面目にお話しすると、古舘さんは自分がしゃべり屋だとおっしゃっていた。それは謙遜で、まごうことなきプロフェッショナル。話術、個性がどうのように作られ、それをこれから先どう生かしていくのか。さらに言えば、後継者じゃないですけど、アナウンスなのか実況なのか多岐にわたると思いますが、古舘イズムみたいなものをどう日本に残してくださるのかというのは単純に興味があります」とコメント。「古舘さん自身は、アントニオ猪木の伝道師になっている。古舘伊知郎の伝道師もいるのではないか。それはご自身かもしれませんが、そんな話は聞いてみたいですね」と興味を示していた。

※見出しを修正しました。当初の「石丸伸二氏、古舘伊知郎に『司会にも関わらずしゃべりすぎ』」は、石丸氏のコメント部分でしたが、ジョークを込めた内容であり、それを示さずに見出しにしたことは配慮に欠けたと判断いたしました。石丸さま、古舘伊知郎さま、関係者のみなさまにご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

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