藤本美貴が庄司家のルールを告白 子どもの前でも夫婦喧嘩「家庭は一番身近な社会で修行の場」

タレントの藤本美貴が8日、都内で自身の著者『ミキティ語録 前しか見ない』(CCCメディアハウス)の発売記念トークショーを開催。プライベートでも親交のあるママ友・中村仁美とトークを繰り広げた。

トークショーを開催した藤本美貴【写真:ENCOUNT編集部】
トークショーを開催した藤本美貴【写真:ENCOUNT編集部】

『ミキティ語録 前しか見ない』発売記念トークショー

 タレントの藤本美貴が8日、都内で自身の著者『ミキティ語録 前しか見ない』(CCCメディアハウス)の発売記念トークショーを開催。プライベートでも親交のあるママ友・中村仁美とトークを繰り広げた。

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 藤本は、2009年にお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春と結婚し、現在はタレント活動に励みながら3人の子どもを育てる母として奮闘中。中村は、11年にさまぁ~ずの大竹一樹と結婚し、芸人の妻、ママタレント、3児の母と藤本との共通点が多い。

 YouTube「ハロー!ミキティ」の人生相談が話題になっている藤本は、10年ぶりとなった書籍の出版経緯について、「相談を受けている中で、『私も心の中で小さいミキティを飼うようになりました』という声をいただいて、みんなの背中を押せているのかなと思っていたら、出版社の方からお声がけをいただいた。今でも相談を受けているYouTubeの中から105の言葉を集めていただきました」と説明。中村は「令和の名言が入っています。あれで私の人生が変わりました」と絶賛し、「成人式で1人に一冊配るべき。この本を読んで、こういう価値観、考え方があるんだと分かっていれば、日本は経済が豊かになると思う」と太鼓判を押した。

 本書に掲載されているミキティ語にまつわるトークでは、「子どもがいても夫婦喧嘩はします。そうやって空気を読むということを私も覚えてきたし、覚えていくのかな。家庭は一番身近な社会で修行の場だとも思う」という言葉を紹介。藤本は「見せるというよりも、見せてもいいじゃないと思っています。なぜ喧嘩しているのかを子どもにも説明するし、仲直りしたときも報告しています」と庄司家のルールを告白した。

 子どもの頃から空気を読むことは大切であることを説明し、「すべて願いがかなって、言うこと聞いてもらえることは、子どもの時もないし、大人になったらもっとない。理不尽なことばかりですよ。我が家では、子どもの時から夢がすべてかなうわけではないと伝えています」と言及。

 中村は、藤本の話を受け「ウチは私もこういう性格で夫もあんな性格だから、毎日毎日、朝から喧嘩をしていて、大丈夫かな? と思っていたんですけど、美貴ちゃんに言われて楽になりました。子どもたちも、私が不機嫌だと空気を読むようになりました」と藤本から受けた影響を明かしていた。

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