人気グループ・なにわ男子の道枝俊佑が24、25日の2日間にわたり、韓国で主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』のプロモーション活動を行い、現地のファンを歓喜させた。

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　24日、道枝が空港に降り立つと、300人がお出迎え。2日間で5劇場、計13回に及ぶ大ヒット御礼舞台あいさつでは、「こんにちは！　道枝駿佑です。私は韓国語がうまくないのですが、勉強してきました。私の韓国語いかがですか？」などと話した。観客からはその度に大歓声が上がり、質問コーナーでは挙手が相次いだ。道枝は観客の目を見ながら、1問1問、丁寧に回答。そして、舞台あいさつの最後には、「これからも、ミチゲッタシュンスケとなにわ男子をよろしくお願いします！」とコメント。韓国語の「ミチゲッタ」（狂いそう・おかしくなりそう）と自身の名前「道枝」をかけた、韓国ファンで広がる自身の愛称も入れ込み、笑顔を振りまいた。

　同作は、昨夏に国内で公開され、興行収入15億3000万円。韓国でも昨年11月30日から公開。今月24日までの累計で観客動員約97万人、興行収入は約96億ウォン（約10億800万円）を記録している。韓国で公開された実写日本映画の興行成績では『LoveLetter』『呪怨』に続く歴代3位。さらに記録を伸ばしていることから、道枝の人気は急上昇。記者会見には100人以上の取材陣が集まった。

　ハードスケジュールでプロモーションを終えた道枝は、「本当にすごかったですね。空港に到着したときから、そして舞台あいさつの終わりまで、ずっと皆さんの熱量が直接伝わってきたので、めちゃくちゃ楽しい2日間でした」。その上で「国を越えた舞台あいさつをすると、日本語と韓国語の言葉の壁もあったりするので、伝えたいことを簡潔に分かりやすく伝えるようにお話できるよう心掛けるいい経験になりました。これからも一生忘れない日になったと思います。次は僕一人だけでなく、なにわ男子として韓国を訪れ、皆さんにライブをプレゼントしたいです」と誓った。