矢部浩之、テレ朝・ABEMAのW杯キャスターに就任決定「ちょっと震えました」

「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」に“やべっち”こと、お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之が就任することが決定した。

矢部浩之が「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」に就任
矢部浩之が「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」に就任

「今回のワールドカップも日本代表を応援できるんだと、非常にうれしかったです!」

「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」に“やべっち”こと、お笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之が就任することが決定した。

 矢部は高校時代にサッカー部に所属。2002年から20年にかけて、サッカー情報番組「やべっちFC~日本サッカー応援宣言~」(テレビ朝日系)のメインMCを務めたことで、サッカー界とのつながりも深いことで知られている。

 また、14年のブラジル大会、18年のロシア大会ほか、日本が初めてワールドカップに出場した1998年のフランス大会から6大会連続でワールドカップを現地観戦しており、「個人的に7大会連続、現場で観戦したいなと思ってます」と語っているほどの熱の入れようだ。キャスター就任については「ちょっと震えました。思わず家で、国歌斉唱のときの選手たちのように、胸に手を当てて目をつむってしまいました。あらためて、今回のワールドカップも日本代表を応援できるんだと、非常にうれしかったです!」と熱い気持ちを吐露している。

 また、ワールドカップ開幕“99”日前の8月14に放送する「ABEMA」×テレビ朝日共同制作の特別番組「FIFA ワールドカップ64」には、矢部本人が「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」として登場し、日本代表キャプテン・吉田麻也との対談に臨む。前回大会(18年ロシア)のベスト16の壁を越え、ベスト8を目指す選手たちの現在の心境やコンディションなど、矢部ならではの鋭い視点で切り込んでいく。

 テレビ朝日系列では、11月27日のグループステージ第2戦、日本VSコスタリカのほか、全10試合を生中継。「ABEMA」ではワールドカップ全64試合を無料生中継する。さらに、ニュースや特別番組の放送に加え、「ABEMA」独自で各試合の名場面をまとめたダイジェスト映像の最速配信やマルチアングル映像など、本大会を余すことなく楽しむことができるさまざまな取り組みを実施予定となっている。

 矢部浩之のコメント全文は以下の通り。

「初めて『テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター』への就任のお話を聞いたときは、ちょっと震えましたね。家で、国歌斉唱のときの選手たちのように、胸に手を当てて目をつむってしまいました。あらためて、今回のワールドカップも日本代表を応援できるんだと、非常にうれしかったです!

 テレビ朝日系列では全10試合、『ABEMA』ではワールドカップ全64試合を生中継ですか。もう、救世主ですよね。『ABEMA』は、自分のスマホやパソコンでも見られるんで、僕も移動中とかに見るかもしれません。サッカーファンはもちろん、興味がない方もその場で見られるので、日本代表の応援にはとてもいいのではないでしょうか。

 今回は、日本代表が掲げているベスト8以上を達成してほしいですね。厳しいグループに入ったとは思っていますが、とにかくまずは、初戦であるドイツ戦が大事。勝てれば最高なんですが、ドローでもすごいなと思います。それで、先々の試合の展開が変わってくるんで。達成できる可能性は十分あると思っています。

 強いと言われている国が、ガタガタと崩れていく姿が、個人的には好きなんですよね。サッカーって、何か一つボタンを掛け違えたら崩れていくスポーツなので、そういう意味では、日本代表にも大いにチャンスがあると思っています! 特に今回は、通例の6月開催ではなく、初めての11月開催じゃないですか。国によっては、コンディションも全然変わってくるんじゃないかなと思っているんです。それが、日本代表にとっていい方向に向けばいいですね。

 日本代表のベスト8以上をお手伝いする熱い応援と、サッカーの面白さを伝えることを意識して『テレビ朝日・ABEMAワールドカップキャスター』をやっていきます!」

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