【愛車拝見】車もキャンプギアのひとつ…「うしろシティ」阿諏訪が語る“ジムニー愛”

著名人の愛車を拝見し、車の乗り方、楽しみ方を聞くシリーズ企画「愛車拝見」。第3回はお笑いコンビ「うしろシティ」の阿諏訪泰義さん(38)。芸人ソロキャンプ集団「焚火会」のメンバーとして「車もキャンプギアのひとつ」と言い切る阿諏訪さんに、「スーパーカーより断然かっこいい」という“ジムニー愛”について、存分に語ってもらった。

愛車とともにインタビューに応じた阿諏訪【写真:山口比佐夫】
愛車とともにインタビューに応じた阿諏訪【写真:山口比佐夫】

納車まで1年以上かかると言われる大人気車種をオリジナルにカスタマイズ

 著名人の愛車を拝見し、車の乗り方、楽しみ方を聞くシリーズ企画「愛車拝見」。第3回はお笑いコンビ「うしろシティ」の阿諏訪泰義さん(38)。芸人ソロキャンプ集団「焚火会」のメンバーとして「車もキャンプギアのひとつ」と言い切る阿諏訪さんに、「スーパーカーより断然かっこいい」という“ジムニー愛”について、存分に語ってもらった。(取材・文=佐藤佑輔)

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 今乗ってるのは、去年納車したばかりの新型ジムニー「JB64」。大人気の車種で、納車まで丸1年かかりました。コンプリートカーで買って、タイヤは街乗り用よりも1段階ゴツめ。車体も3インチくらいリフトアップしてます。バンパーも大幅に変えて……という予定だったんですが、コロナ禍で工場がストップしてまだパーツが届いてない。そういう意味では、これからまだまだグレードアップしていきたいなと思ってます。

 カスタマイズは総額30~40万くらい。やろうと思ったら何百万とかかる世界なので、自分のはまだまだ全然です。焚火会メンバーも7人中4人がジムニー乗り。ヒロシさんもジムニーですけど、ジムニー歴は実は僕の方が上。僕が乗ってるの見て真似してきたんですよ。それぞれの改造について、集合場所の駐車場で20~30分も車談議に興じて、早くキャンプやらない!?ってなることもよくあります(笑)。

 ジムニーにした理由は、軽の四駆に憧れがあったから。林道や未舗装の山道も行ける、それでいて小回りも利く。「ラダーフレーム」といって、車体のボディーとシャシーが別構造の頑丈な作りになってるんですが、これは今の車ではあまりない仕様で、もしもの時にも足回りはまず壊れないようにできてるので、どんな状態でも帰還できるという安心感があります。

 あと、実家が建設会社で、子どもの頃は4トンとか8トンとかの大型トラックによく乗ってたんです。だから運転席の高い車には乗り慣れてて、やっぱりね、目線が高い方が気持ちいいんですよ。いずれは10トントラックにも乗りたいかって? いやいや、それは必要ないでしょ(笑)。ただ、自分はスポーツカーとかにはあまり興味がなくて、どんな悪路や隘路でも入っていけるような機能美の方にひかれますね。

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