フジ、佐藤二朗主演ドラマでの厳重注意認める「発した言葉等が問題視され」 文春によるハラスメント報道に声明
俳優・佐藤二朗が主演を務めた、フジテレビ系連続ドラマ『夫婦別姓刑事』(火曜午後9時、6月23日終了)の撮影中に、共演する橋本愛に対する問題行為があったなどと1日配信の週刊文春電子版と文春オンラインが報じた件に関して、同局が2日、声明を発表した。

妻役・橋本愛への言動 佐藤側は前日に反論
俳優・佐藤二朗が主演を務めた、フジテレビ系連続ドラマ『夫婦別姓刑事』(火曜午後9時、6月23日終了)の撮影中に、共演する橋本愛に対する問題行為があったなどと1日配信の週刊文春電子版と文春オンラインが報じた件に関して、同局が2日、声明を発表した。
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報道では、佐藤が橋本のキャリアを全否定する発言をするなどし、フジテレビが外部の弁護士に調査を依頼した結果、佐藤の行為は「深刻なハラスメント」であると認定したと伝えた。これを受けて、佐藤が所属するフロム・ファーストプロダクションは前日1日、「当該記事には、事実とは異なる内容や、一方当事者からの主張のみを前提として構成されている部分が含まれており、弊社としては、その内容を到底受け入れることはできません」との声明を出し、経緯を説明した。
また、佐藤も同日、Xに「さすがに、さすがにもうこれ以上は我慢できません。僕は撮影中、何度も『もう我慢の限界だから、このドラマを降板させてほしい。そして全ての事実を公にするべき』と訴えました。もっと早く決断するべきでした。数々の『ほんとうのこと』が、明らかになる日が来ることを、切に祈ります。佐藤二朗」と投稿していた。
<フジテレビの見解全文>
「まず、当社としては、今回の記事の掲載について、関係者のプライバシー侵害や二次被害に繋がるおそれが高いものと考え、掲載中止を強く申し入れましたが、それにもかかわらず記事の掲載に至ったことは大変遺憾です。現に、今回の記事を契機として、関係者の方々に対する誹謗中傷が行われている状況について当社は深く憂慮しており、こうした誹謗中傷は厳に控えていただくようお願い申し上げます。
本件は、プライバシーに関わる事項であり、関係者の二次被害を防止する観点から、当社から詳細を申し上げることはできませんが、当社から男性俳優の言動について、厳重注意を行うとともに、再発防止を求めたことは事実です。なお、当社としては、男性俳優が撮影中に女性俳優の顔に触れた点を問題として捉えているものではありません。男性俳優が、女性俳優が演技上の制約を有することになった経緯を認識しながら発した言葉等が、外部弁護士による調査において問題視されたことを受けて、当社は、『フジ・メディア・ホールディングス グループ人権方針』に則って、これまで適切な環境調整や関係者への配慮・保護に努めてまいりました。
当社は、過去に辛い経験をされた方に対して、それによる不自由や制限を当然に受け入れるべきだという意見には与しません。そのような言葉を投げかけることこそが、二次加害や誹謗中傷に他ならず、人権尊重を掲げる当社としては、そのような行為を許容することはできません。当社は、引き続き、心理的安全性の保たれた制作現場づくりをはじめ、人権の尊重も含むサステナビリティ課題全般についての取り組みを推進してまいります」
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