avexのDNAを継承する男女7人の新ダンス&ボーカルグループ「GENIC」。5月にメジャーデビューを果たすも、新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアーは中止に。結成1周年を迎えた今月2日には「Celebration」という新曲をリリースしたばかりだ。新型コロナウイルス感染拡大のなかでの船出はどのようなものだったのか。メンバー7人がそれぞれの1年を語った。

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――結成1周年を迎えて、率直な感想は

西本茉生「停止期間もあったので、1年経ったという実感がない。とりあえずこの1年を7人で過ごせたことがよかった。もう1年、まだ1年なんだという感じです」

増子敦貴「なかなかライブもできなかったんですが、逆に自分たちが置かれてる環境のありがたさを感じました。数少ないライブを大切にできた。意味のある1年だったのかなと」

金谷鞠杏「それまで当たり前だと思っていたことがそうではなかった。私は、自分ができることはなんだろうと探したり、自分が音楽活動している意味を深く考える機会になりましたね」

西澤呈「アーティストって、ポジティブなマインドを広げていかなきゃいけない仕事だと思ってる。自分たちもツアーが中止になって気持ちが落ちたとき、ファンの方のコメントに救われた。これからはそのお返しをしていきたいなと思ってます」

雨宮翔「デビューがZoomでYouTube配信。なかなか配信でデビューを迎えることってないと思う。SNSでファンの方ともつながれたし、新しいことが経験できたのはよかったのかなと感じてます」

小池竜暉「普通に考えると結成1年としては酷な状況だったとは思うんですけど、コロナ禍の真っ只中にデビューできたのはすごく意味があることだと思う。コロナで楽しみがなくなってきた時期に、僕らの音楽で何かができたかなと。いろんな発見があっていい1年だったと思います」

宇井優良梨「オンラインライブやYouTubeでファンの皆さんとSNSを通して濃くつながれたのかなと。今しかできないことをできた1年だったと思います」