日向坂46山口陽世、卒業セレモニーで全メンバー集結 黄色いドレス姿で「6年半、とても私は幸せでした」
アイドルグループ・日向坂46の山口陽世の卒業セレモニーおよび「三期生LIVE」ファイナル公演が23日、東京・Zepp Hanedaで開催された。6年半のアイドル活動に終止符を打った。

「三期生LIVE」ファイナル公演
アイドルグループ・日向坂46の山口陽世の卒業セレモニーおよび「三期生LIVE」ファイナル公演が23日、東京・Zepp Hanedaで開催された。6年半のアイドル活動に終止符を打った。
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山口は2018年に「坂道合同新規メンバー募集オーディション」に合格後、20年に日向坂46へ加入。メンバーを頻繁に自宅へ招くことから「山口家連れ込み隊」という軍団ができるなど、人好きのする性格で親しまれてきた。
ライブ冒頭では、青いワンピース姿の上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口の三期生4人が『ゴーフルと君』『Right?』をパフォーマンス。続いて一期生曲『好きということは…』、二期生曲『世界にはThank you!が溢れている』、四期生曲『夕陽Dance』、五期生曲『好きになるクレッシェンド』を披露した。
ソロパートでは上村が『一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない』、山口が『一生一度の夏』を歌唱し、4人で『愛のひきこもり』を届けた。MCではツアー中のソロ曲がくじ引きで決まっていたことやリハーサル時の写真が明かされたほか、髙橋がストーリーを担当したショートドラマ『青春は終わらない』のVTRも上映された。
ガーリーなワンピースに着替えた4人は『あの娘にグイグイ』『パクチー ピーマン グリーンピース』『この夏をジャムにしよう』『青春ポップコーン』を披露。自己最高球速94km/hを誇る山口が投球フォームを決めた後、最新シングル収録の三期生曲『サラバ サラバ』を歌い上げた。本編の最後には『何度でも何度でも』がパフォーマンスされた。
アンコールでは三期生以外のメンバーも合流し、藤嶌果歩がセンターを務める『Kind of love』を披露。さらに山口は、佐藤優羽と『円周率』、正源司陽子と『シーラカンス』、小坂菜緒や金村美玖と『43年待ちのコロッケ』を歌唱した。
鳥取での思い出や櫻坂46の幸阪茉里乃、増本綺良、一期生の佐々木美玲、二期生の河田陽菜らのコメントを収めたVTRの上映後、黄色いドレスに身を包んだ山口がステージに登場し、卒業スピーチを行った。

「私を好きでいてくれてありがとう」
始めに、マネジャーやスタッフに感謝の言葉を語った。
「みなさん、本日はお越しくださり、配信でご覧くださり、ありがとうございます。日向坂46の山口陽世です。VTRにもあったように、中学3年生の頃、坂道合同オーディションを見つけて、私は坂道グループ大好きだったので、受けて、右も左も分からない中、上京してきました。その時の私は、すごく子供で、そんな私をマネージャーさんは、愛を持って、挨拶や礼儀という当たり前のところから教えてくださいました。今の私がいるのは、あの時があったからです。本当に感謝しかありません。ありがとうございます。今のスタッフのみなさんからは、たくさんの愛をいただいています。三期生LIVEが始まった時、『本当に楽しみ』と言ってくださって、どんな時も支えてくださいました。みなさんと会えたことが、活動において、とても幸せなことでした」
そして、先輩や後輩らにメッセージを送った。
「一期生さん。私をたくさん甘やかしていただきました。私達の味方でいてくれて、私は伸び伸びとここにいることができました。一期生さんが作り上げてきたもの、今の日向坂にあると思います。いっぱい愛をくださり、ありがとうございました。二期生さん。お仕事への向き合い方、考え方が、すべて憧れでした。自分の持っているものを最大限に発揮するみなさんは、とてもかっこいい先輩です。そして、プライベートでも、お仕事でもかわいがってくださり、ありがとうございました。先輩がいたから、ここまで夢を持って活動できました。二期生さんの後輩であれたことが誇りです。四期生ちゃん。私の初めての後輩で、私はとても不安でした。でも、そんな不安を吹き飛ばしてしまうくらい、みんなはすごく元気で、優しい子たちでした。私が私らしさを出せたのも、あなたたちのおかげです。加入してから、少し不安な思いにさせてしまったことがあると思うけど、本当に、今、ここにいてくれてありがとう(涙で言葉が詰まる)。私なりの寄り添い方になってしまったけど、みんなのことが、大好きです。これからも、日向坂46を明るく照らしくてね。よろしくね。五期生ちゃん。変化が大きな時期に入ってきてくれて、大きな期待を背負ってもらったと思います。でも、その期待を超える10人が入ってきてくれて、『おもてなし会』がすごすぎて、衝撃を受けました。いろんな感情にここでは出会うと思うけど、それを超えてくるくらい、幸せなことは、絶対にあります。日向坂での人生を、楽しんでほしいな。心強い味方は、たくさんいると思うよ。1年とちょっとですが、みんなのことが大好きになって、もっと素敵なアイドルになるんだなぁ、人になるんだなぁと、ワクワクしています。周りの人を大切に、これからも活動してね。外から見守っています」
また、切磋琢磨してきた同期への熱い思いを明かした。
「三期生。すごく、『仲間』っていう感じで。友達でもないし、仕事仲間でもない、『仲間』という感覚です。みんな、心の中に、ぎゅっと隠してしまうことが上手だけど、グループへの思いが強くて、グループのためにと動いている3人が、大好きだよ。これからも、4つのキーホルダーとかを見つけたら、渡したくなりそうなので、受け取ってね。私にとっても、当たり前に一緒にいた子たちです。一緒にここまで頑張れて、良かったです。おばあちゃんになっても、ずーっと、一緒にいようね」
さらにこう続けた。
「家族のみんな。私は、仕事の話をされるのが好きじゃないことを知っているので、いつも結果だけ見て、ライブお疲れ様、MV見たよと言ってくれて、ありがとう。とても自由な家庭で、そのおかげで私はここまで、日向坂46としてやってこれました。また落ち着いたら、お出かけしようね。見守ってくれてありがとう。おひさま(日向坂46ファンの総称)のみなさん。私を好きでいてくれてありがとう。ずっと、私に『こういうとこ好きだよ』とか、『ここ良かったね』と伝えてくれて、本当にありがとうございました。内面から外見まで、パフォーマンスまで、ずーっと全部見てくれて、ひとつひとつが嬉しくて、『努力家だね』とか、絶対に分からないじゃないですか、努力家なんて(会場から笑い)。とか言ったら、みなさんいろんなところを褒めてくれて、私はみんなが褒めてくれるような山口陽世で、嘘のない山口陽世でいたかったので、みんなが好きな私であろうと、思いました。これは決してマイナスなことではなくて、私はみんなが求める私でいたかったし、それが私なりの、私というアイドルだなと、思っています。できる限り好きでいてほしい。そんな相手って、あんまりこの世で会うことがないと思います。そんなみんなに、出会えてよかったです。ありがとう。6年半、とても私は幸せでした。何もつらいことはなかったです。本当に本当になかったです。日向坂への愛が、増していく一方でした。日向坂に入って、よかったです。心から、そう思います。みなさん、自分が幸せになれるものを選んでください。これからも、その幸せになれるものに日向坂がいてくれると、嬉しいです。ありがとうございました」
スピーチ後には、平尾帆夏、山下葉留花、大野愛実、片山紗季、坂井新奈とともに『酸っぱい自己嫌悪』を歌唱。最後は参加メンバー全員で『知らないうちに愛されていた』を披露し、山口はメンバー一人ひとりから花を受け取ってステージを後にした。
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