本木雅弘、俳優デビューの長男・UTAにエール「人間の幅を広げて」 “遺伝”にも言及「反面教師にして」
俳優の本木雅弘が22日、都内で行われた主演映画『八月の声を運ぶ男』の公開記念舞台あいさつに登壇。長男で俳優・モデルのUTAに言及した。

子どもへの教育面では「割と本人任せ、母親任せになってしまった」
俳優の本木雅弘が22日、都内で行われた主演映画『八月の声を運ぶ男』の公開記念舞台あいさつに登壇。長男で俳優・モデルのUTAに言及した。
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同映画は、NHKにて2025年8月に戦後80年作品として放送されたドラマに、未公開シーンを追加したヒューマンストーリー。ドラマ版は第34回橋田賞、第63回テレビ部門大賞など多数の受賞歴を持つ。長崎に暮らし日本全国を渡り歩いて被爆者の声を集め続けたジャーナリスト・伊藤明彦さんの実話にもとづき、原爆によってもたらされた、数奇な出会いの物語を描く。
同作にちなんで、家族や我が子に伝えておきたいことを問われて、本木は「争いはやまない、人間の業みたいなものも考えていかないといけないことの一つですし、この作品もそういう問題が他(の側面)にはあると思う。そして人間が持つ業というか、個人が持つ業、性質というか、そういう意味では私はやはり、非常にエクスキューズ(言い訳など)が多く、ネガティブ思考なところがある。子どもたちには、若干それが遺伝して、慎重なところがあったりすると思います」とコメント。
続けて、「そのへんは逆に反面教師にして、子どもたちには、ネガティブな、そういう思いが出てきたら、『これは父の遺伝だ』ということで横に置いて、それに反発する気持ちでポジティブに生きてほしい。ポジティブな思考になってほしいと思います」と語った。
さらに、俳優デビューした長男・UTAの活躍が話題にあがると、本木は「別の作品の話をするのはあれですけれども……Netflixの『ガス人間』、Netflixの『ガス人間』(笑)」と連呼。
「今配信されているんですけれども、奇しくも結局、同じ俳優の道を選ぶことになってしまった。私は、教育という面では、割と本人任せ、母親任せになってしまったので、私が言う筋合いはないんですけど、私の思いとしては、俳優になったことで、自分自身がそうであったように、私は15歳からこの世界に入って、正直、中卒できちんと学校で歴史を学んだりしておりませんが、さまざまな作品に出会って、それに関連する本を読むことで、いろんな歴史とか、人間の奥底に潜むものの奇妙さ、そしてまたその良さ、面白さ、魅力みたいなものを作品から教えてもらいました。だから、これから、いろんな役をいただくことで、何かその時代を知ることができると思う。そこで人間の幅を広げていってほしいと思っています」とエールを送った。
舞台あいさつには、阿部サダヲ、柴田岳志監督も出席した。
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