8人体制の新生テラテラは「個性が倍増」 第2章スタート2か月で「すごいスピードで成長」

アイドルグループ・テラテラは今年6月から、初期メンバーが卒業後に新メンバー4人を迎え、第2章がスタートした。「太陽のように明るく照らす」をコンセプトに、正統派王道系アイドルを突き進む8人の素顔に迫るべく、ENCOUNTは単独インタビューを実施。前編は、個性派ぞろいのメンバー紹介や新体制2か月の現在地について。

インタビューに応じたテラテラ【写真:増田美咲】
インタビューに応じたテラテラ【写真:増田美咲】

【前編】新メンバーの見たイメージは“体育会系”→「優しい」に変化

 アイドルグループ・テラテラは今年6月から、初期メンバーが卒業後に新メンバー4人を迎え、第2章がスタートした。「太陽のように明るく照らす」をコンセプトに、正統派王道系アイドルを突き進む8人の素顔に迫るべく、ENCOUNTは単独インタビューを実施。前編は、個性派ぞろいのメンバー紹介や新体制2か月の現在地について。(取材・文=小田智史)

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――まず最初に、自己紹介をお願いします。

黒田かほ(以下、黒田)「緑色担当の黒田かほです。趣味はおしりの筋トレをすることと、怖い話が好きで実体験もあります。最近はグラビアにも出させていただいています!」

ねぎためな(以下、ねぎた)「黄色担当のねぎた・めなです。テラテラで一番背が高い(164センチ)、高身長担当です。あとピアノを10年以上習っていて、絶対音感を持っていることが長所です!」

田中玲衣奈(以下、田中)「青色担当の田中玲衣奈です。私は歌うことが好きなんですけど、かわいい曲とかっこいい曲の声のギャップが特徴です」

結希ひなり(以下、結希)「新メンバーの白色担当、結希ひなりです。私は衣装を作る学校に通っていたので、デザインだったり衣装作りができます!」

三塚花梨(以下、三塚)「ピンク色担当の三塚花梨です。私は声が特徴的とよく言っていただきます」

帆波ちゅな(以下、帆波)「新メンバーの紫色担当の帆波ちゅなです。私は足が速いことが特技で、走って遅刻しないように頑張ります」

工藤はな(以下、工藤)「クセ強・赤色担当、新メンバーの工藤はなです。私は広島県出身で、特技は高速まばたきです(実践してみせる)。好きな時代は飛鳥・奈良時代です!」

陽田じゅり(以下、陽田)「オレンジ色担当、新メンバーの陽田じゅりです。私は長崎から上京してきました。新体操を14年やっていて、体が柔らかいのが特技です。ダンスをよく褒めていただけるので、ダンスに注目していただきたいです」

――6月26日に新メンバー4人が加入して、雰囲気の変化などはありますか。

黒田「以前は関東出身の子が多かったんですけど、広島、長崎、新潟、埼玉と一気にいろんな出身地の子が入って個性が倍増した気がします。メンバーの凱旋ツアーもしたいです」

工藤「加入前は、ビシバシ体育会系で結構厳しいと思っていたんです。でも実際はすごく優しくて、入る前と入った後でギャップがありました(笑)」

――なぜ体育会系のイメージがあったんですか。

工藤「(オーディション)審査の時に真剣に見てくださってたのもあったし、パフォーマンスを見て、ダンスもしっかりそろっていてかっこよかったので、それぐらいお互い高め合っている環境があるからこそなんだろうなと思いました。体育会系でビシバシやっている中に入るのかなと身構えていたら、すごく優しかったです(笑)」

ねぎた「書類から始まって、1次、2次と面接して、ダンスも歌も一緒にみんなで審査して、選びました。新メンバーはテラテラ愛を強く持ってくれていて、個性あふれる子たちですごく楽しいですし、テラテラに合う子たちだなと思っています」

(左から)工藤はな、帆波ちゅな、田中玲衣奈、ねぎためな【写真:増田美咲】
(左から)工藤はな、帆波ちゅな、田中玲衣奈、ねぎためな【写真:増田美咲】

新メンバーの工藤はなはオーディションで“爪痕”

――新メンバーのオーディションで印象に残っていることはありますか。

田中「“皇子”(工藤)は、オーディションなのにダンスと歌の審査の時に、私たちに『ぜひ振ってください!』と持参したサイリウムを配ってきたんです(笑)。緊張している空気の中、こんな子なかなかいないし、クセが強いなと思いました(笑)」

ねぎた「はなは絵がすごく上手で、1人だけ自作のミュージックビデオ(MV)を作って持ってきてくれた、“ワールド全開”でした(笑)」

帆波「審査の時はかほさんが一番怖かったんです(笑)」

黒田「やばい……(苦笑)」

帆波「すごく真面目で、審査の時は1回も笑っていないんじゃないかというくらい真顔でずっと見てくれていたので、すごく怖い人だと思っていました。でも、最近はかなり打ち解けてきて、人懐っこい犬みたいな感じで本当にかわいいんです。リーダー感があって、責任感もあふれている感じに見えるんですけど、少し抜けている姿とかかわいくて魅力的だなと新たな発見でした」

黒田「ありがとう! 恥ずかしい(笑)。オーディションは(審査を)真面目にやりすぎたところもあって、『怖いって思われいてたらどうしよう』とメンバーに相談していました。案の定、メンバーが決まってリプをもらったんですけど、他のメンバーは『かわいくて』『歌声が素敵で』『パフォーマンスが良くて』とか書かれていたのに、私だけ『頑張らさせていただきます!』『精一杯頑張ります!』みたいな感じで、少し心の距離ができちゃったなと気になっていました(苦笑)」

ねぎた「かほは早く(新メンバーと)打ち解けたがっていたのでよかったです(笑)」

黒田「本当によかった(笑)」

――三塚さんは今年3月に加入して、その約3か月後には後輩が4人できた形です。

三塚「最初入る時はもちろん緊張したんですけど、もともといた3人(黒田、田中、ねぎた)が優しくて、かわいがってもらいました。新しい4人も最近仲良くなれて、みんなキャッキャッとついてきてくれてかわいいです(笑)」

黒田「花梨は新メンバーが入っても一番年下なんです。新メンバーのみんなも花梨のことをたくさんかわいがってます(笑)」

ねぎた「今までいたメンバーはいまだにみんな『さん』呼びなのに、花梨は『花梨ちゃん』と呼ばれているのもなんかほっこりします(笑)」

陽田「花梨ちゃんは、いつもフワフワしているし、年下なのですごくかわいいなと思って見ているんですけど、レッスンで分からないところは教えてくれたり、本当にしっかりしています。見た目のフワフワぶりからは感じられない真面目さだったり、加入時期が3か月しか変わらない中で後輩が入ってきて大変なはずなのに、いつも優しくしてくれるので本当に尊敬しています」

三塚「うれしい!」

(上段左から)黒田かほ、結希ひなり(下段左から)三塚花梨、陽田じゅり【写真:増田美咲】
(上段左から)黒田かほ、結希ひなり(下段左から)三塚花梨、陽田じゅり【写真:増田美咲】

新体制で意見交換も積極的に実施

――テラテラが7月12日に、新曲『恋Magic!』がデジタルリリースされました。曲調も振付もかわいいキラキラ王道系の恋愛ソングです。

ねぎた「作詞・作曲をしてくださった齋藤奏太さんは、=LOVEさんの『劇薬中毒』だったり、たくさんのすてきな楽曲を生み出してくださっている方で、新体制1発目の曲を作っていただきました。テラテラは『恋』が入っている曲名が多いんですけど、今回も『恋』が入っていて、テラテラらしさがありつつも、新体制にぴったりの照らしてくれるような明るいフレッシュさがある楽曲です。耳にも残りますし、キャッチーな曲でファンの方からもすごく好評です。振り付けもいどみん先生が担当してくださって、ハートを一緒に作る振りだったり、曲中にもいろんなハートが出てきたりかわいくて、ファンの方も一緒に振りコピしてくださって、すごく楽しい曲です」

黒田「『Magic』にちなんで、いどみん先生が『魔法少女』をテーマに今回振り付けしてくださっています。手だけ決まっているポーズがあるんですけど、みんなそれぞれのポーズを自分なりに曲中で表現しているので、そこにも注目していただきたいです」

結希「私は自分の声が入った曲が初めてなので、新体制ですぐにサブスクも聴けるのがとてもうれしくて、1日に何回も聴いています。アイドルはライブで楽曲を披露することが中心だと思うんですけど、こうしてみんなに分かる形でお届けできるがうれしいです」

――“アイドル戦国時代”と言われる中で、新生テラテラの強みは何だと思いますか。

黒田「テラテラは一体感がありつつ、いい意味で個性的なメンバーがそろっています。ステージで同じ振りを踊っているんですけど、それぞれが魅せ方を分かってるので、絶対に誰かしらに刺さる子がいるのが魅力だと思います。キャラで言えば“皇子”(工藤)だったり、TikTokとかSNSを頑張っている子だったり、じゅりの新体操を生かしたダンスも本当にきれいだし、みんな長所がたくさんあるので、まだテラテラを見つけていない人にも見つけていただきたいです」

――初期メンバーは全員卒業し、正真正銘、テラテラの新たな歩みが始まった形です。

田中「卒業した3人(初期メンバーの池本しおりと藤田梨々花、2022年3月加入の梅原麻緒)の一人ひとりのパワーは本当にすごいものがありました。新メンバー4人を迎えて、新体制お披露目ライブからすごいスピードでみんな成長していると思うので、今までいたメンバーに負けないように一致団結して頑張っていきたいです」

工藤「私が思うテラテラの強みは、かわいい曲もあるし、バラード系もあるし、盛り上がる曲もあるし、いろんなジャンルの曲があることです。どんな方でも楽しく聴ける曲がそろっているのは、間違いなく魅力だと思います。新メンバー4人で集まって、『どうしたら見つけてもらえるか』『こういうことやってみる?』と1、2時間会議してみんなで意見を出し合ったりしています。これからどんどんテラテラを知っていただきたいという思いは一緒で、『みんなで頑張ろう』と気持ちは高まっています」

ねぎた「新体制になってからライブの後に反省会というか、みんなで集まって、『今日のこういうところを次に生かすために、こういうことしてみよう』と意見を出し合って、時にはマネジャーさんにも入っていただいています。定期公演を毎月やらせていただいてるんですけど、皆さんが楽しめるような企画を考えたり、既存のあおりではなく、新しいあおりに変えてみたり、新体制ならではの動きも取り入れています」

――あおり役はどなたが主に担当されているんですか。

ねぎた「誰か1人には決めていなくて、花梨とか何人かでやっています。これからできる曲が増えていったら、新メンバーにもぜひあおりをお願いしたいと考えています」

三塚「頑張って、一緒に盛り上げられるように(あおりの)言葉を考えてやっています!」

ねぎた「花梨はかわいい曲担当みたいな感じで、クラップ系の言葉を言ってくれています。すごくかわいいです(笑)」

<後編に続く>

□テラテラ 日に照らされている「テラス」のような暖かい場所、月や地球を暖かく「テラス」日本の太陽神でもある「天照大神(アマテラスオオミカミ)」のような存在にという意味を込めて、「テラス×テラス」として2021年1月に結成されたアイドルユニット。25年から「テラテラ」に改名し、26年6月から初期メンバーが卒業後、新メンバーを迎えて第2章がスタートした。メンバーは結希ひなり、陽田じゅり、三塚花梨、黒田かほ、工藤はな、帆波ちゅな、田中玲衣奈、ねぎためなの8人。

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