柄本佑、主演映画の不思議な縁に驚き 監督が高校の後輩「似ているところがあると思った」
俳優の柄本佑が13日、主演を務めた映画『メモリィズ』(坂西未郁監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。本作のメガホンをとった坂西監督との不思議な縁を明かした。

坂西未郁監督がトライベッカ映画祭で最優秀新人長編監督賞を受賞
俳優の柄本佑が13日、主演を務めた映画『メモリィズ』(坂西未郁監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。本作のメガホンをとった坂西監督との不思議な縁を明かした。
共演のイッセー尾形、香椎由宇、坂西監督と登壇した柄本は、本作が第25回トライベッカ映画祭で最優秀新人長編監督賞を受賞したことを報告し、「昨日、うれしいニュースが入って来て、新人監督賞おめでとうございます」と初の長編監督で快挙を成し遂げた坂西監督を祝福。「初日にそんないい情報が入って来て、この映画は、映画の神様に恵まれていると思っています」と思いを伝えた。
本作のオファーを振り返り、「映画のプロデュースをされているリトルモアの孫さんという方に10代の頃からお世話になっていて、飲みながら映画の話をできる映画友達みたいな方なんです。まさか主演でお話をいただけるとは思っていなかったので、ものすごく意外でした。うれしさの方が勝って、断る理由がありませんでした」とコメント。「ふたを開けてみたら、初監督とは聞いていたけど、まさかの高校の後輩だった。6つ下で世代は被ってはいないんですけど高校が一緒なんです」と不思議な縁に驚き、「僕の格好が割と独特の空気のある格好だったので、監督を見ていると似ているところがあると思った。最初からフィーリングが合うところもありました」と印象を語った。
来場者に向けては、「『マイケル』じゃなくて『メモリィズ』に来てくれてありがとうございます」と感謝のメッセージを送り、「最近、宇宙で戦ったり、2時間半、3時間という作品が主流になってきている中で、こういったささやかだけど、ふくよかな映画というのが生まれたことは僕の中では必然のような気がしています。その必然というのは、人が求めてくれているという確信があります。きっと見ていただいて、みなさんにも感じていただけたらと思っています」と述べた。
本作は、足を骨折した義父が回復するまで身の回りの世話をするために九州の田舎町へとやって来た雄太(柄本)が、義父が営む昔ながらの写真館の仕事を手伝いながら、東京にいる妻と娘との間で、スマホで撮った映像を交わす。大きな事件は何も起こらないが、日々の些細な出来事と、その記録と記憶の連なりに、家族の人生という長い時間の存在が、静かに、鮮やかに浮かび上がっていく。
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