【電波生活】日村勇紀の“人柄”にじむ『ひむバス!』舞台裏 乗客に応えるおもてなし…番組Pも感服「出会う人ファースト」
お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀がバスの運転手を務め、さまざまな思いを持つ全国各地の一般人の出演者(以降乗客)と触れ合い、その思いも乗せて送迎し、視聴者には感動を送り届けるNHK『ひむバス!』(木曜午後8時15分)。金婚式の祖父母をお祝いしてあげたいという孫の依頼に応えるなど、ある時は乗客の夢や願いを応援し、ある時は日本の意外な姿を発見できるドキュメンタリー的な面も持つ。そもそもなぜバスなのか、番組誕生の経緯や乗客と触れ合う日村やスタッフの舞台裏も気になる。番組プロデューサーの甲斐洋威氏を取材するといろんな心配りの積み重ねが土台にあった。