震災復興シンボル「おのくん」誕生から10年 材料の靴下提供企業と地元・東松島の交流
東日本大震災の被害を受けた宮城県東松島市の復興シンボルとして知られるソックモンキー「おのくん」を、米国発で東京に拠点を置く靴下製造販売会社が温かい思いを持って支援している。地元のお母さんたちがまごころを込めて縫う人形の材料となる靴下の提供を長年続け、昨夏には、製造工程で発生する余った糸を使用する環境配慮型の靴下を開発。提供元のレンフロ・ジャパン株式会社支社長を務める高橋良太さんと、作り手である「おのくん空の駅プロジェクト」共同代表の新城隼さんに、交流の様子や復興への思いを聞いた。