【麒麟がくる】なぜ本木雅弘は”新しい道三”を表現できたのか チーフプロデューサーに聞く
現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」。主人公・明智光秀を中心に、天下をめぐって戦国の世を駆け抜けた英傑たちの姿が描かれる正統派大河だ。治平を求めてもがいた光秀、そして彼を取り巻く多くの人々を大胆かつフレッシュに描写している。第17回(10日放送)では、長良川の戦いに敗れた斎藤道三の最期が描かれた。「美濃のマムシ」と呼ばれ、狡猾で、倹約家。隣国・尾張の海を欲し、大きな国を作ることを夢見た道三。本木雅弘が全うした斎藤道三とは、一体何だったのか。