どうするジャニーズ、社名継続なら海外進出NGの現実 東山紀之社長に求めたい“負の遺産”の放棄
ジャニーズ事務所の謝罪会見から3日が経った。1962年6月設立の同事務所にとって初で、4時間12分に及んだ会見。創業者であるジャニー喜多川元社長による性加害を認め、新社長の東山紀之は「あの人は誰も幸せにしなかった」「やっていることは鬼畜の所業」と言った。一方で、ジャニーズ事務所の社名変更はしないと明言し、大きな波紋を呼んだ。「ジャニーズ」に慣れ親しんだタレント、ファンを思ってのことだが、国内外で「変えるべき」「あり得ない判断」の声が高まっている。文字通り、タレントたちの可能性が狭まっている状況。会見の終盤、東山は「社名変更の再検討」を口にしており、決断を迫られている。