【プロレスこの一年 ♯36】長州と橋本の「タココラ問答」小橋がGHC初戴冠 高山が二冠王に 2003年のプロレス
今から18年前の2003年(平成15年)3月1日、プロレス界ではNOAHが日本武道館大会、WJが横浜アリーナにて旗揚げ戦を開催した。NOAHでは三沢光晴を破り、小橋建太がGHCヘビー級王座を初戴冠。のちに「絶対王者」と呼ばれる小橋には、この試合が起点となったのである。一方、長州力が「プロレス界のど真ん中を行く」と宣言し鳴り物入りでスタートした新団体は、予想外の苦戦をしいられることに。今回は、03年のプロレス界を振り返ってみる。