日体大体操部が映画館で“人間ピラミッド” 異質演出に山田杏奈は驚き「初めての舞台あいさつです」
俳優の山田杏奈が16日、都内で行われた主演映画『NEW GROUP』(6月12日公開)の完成披露上映会に出席した。会場内で“人間ピラミッド”が生披露されるなど、異質の演出が繰り広げられた。

主演映画『NEW GROUP』完成披露上映会
俳優の山田杏奈が16日、都内で行われた主演映画『NEW GROUP』(6月12日公開)の完成披露上映会に出席した。会場内で“人間ピラミッド”が生披露されるなど、異質の演出が繰り広げられた。
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同作は、商業映画監督デビュー作『みなに幸あれ』(2023年)で話題を呼んだ下津優太監督の劇場公開2作目となる、オリジナルのSFサイコエンターテインメント。組体操という「集団行動」における人間の行動心理の根底をコミカルかつシリアスにあぶり出し、多様性が強調される今の時代に、集団に埋没することの幸せとは何かを問う。
引っ込み思案な普通の高校生の主人公・愛を演じた山田は、“組体操の集団が襲いかかる”という奇想天外な設定の同作について「下津さんに現場で『こうなる』とか全貌を一応口でご説明いただきながら撮影はしていたんですけど、(完成映像を観て)『それ以上のものが来た』と思った。すごく圧倒されました。パワフルな映画だと思った。言葉で説明するというよりも、観終わった後の気持ちが全て。『とにかく観てください』と言うしかない映画」と評価。共演した優役の青木柚も「唯一無二の映画」と評した。
山田は、撮影を振り返っても「どんな現場かと言われても、経験したことがなさすぎて」と説明に苦労。「下津さんの頭の中になる映像に皆で近づこうとしている現場でしたね」と回顧。組体操の集団が襲いかかってくるシーンについて「もっとシュールな気持ちになるかなと思ったんですけど、異様な光景すぎて恐怖心があって、その気持ちに自分でちょっと驚きました」と述べた。
主題歌『new world』を担当した藤原さくらも「今までで一番難しかった」と楽曲制作の苦悩を吐露。「見たことないシーンしかなくて、ショッキングな体験だった。こういう映画が、日本で作られたことに感動しました」と語り、会場の笑いを誘った。
会場には、同作に特別協力で参加した日本体育大・体操部の学生たちが登場。劇中で主人公たちへ異様な動きで迫りくるクラスメイトたちの組体操を展開し、最後は“人間ピラミッド”を生披露。山田は「初めての舞台あいさつです」と驚きを隠せない様子だった。
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