後藤真希、究極の理想形は“すっぴん” 美しさ維持の秘訣と「肌力を生かす」メイク理論

歌手でタレントの後藤真希が、プロデュースする新スキンケアブランド「rall.+(ラルプラス)」が誕生する。13歳で芸能界デビューした中で、若き日から肌と真剣に向き合い続けてきた彼女のプロデューサーとしてのこだわりについて聞いた。

新スキンケアブランドをプロデュースした後藤真希【写真:増田美咲】
新スキンケアブランドをプロデュースした後藤真希【写真:増田美咲】

朝起きてまずは鏡を確認

 歌手でタレントの後藤真希が、プロデュースする新スキンケアブランド「rall.+(ラルプラス)」が誕生する。13歳で芸能界デビューした中で、若き日から肌と真剣に向き合い続けてきた彼女のプロデューサーとしてのこだわりについて聞いた。(取材・文=小田智史)

――プロデューサーとしてスキンケアブランドに携わることになったきっかけを教えてください。

「スキンケアやメイク関係の商品を自分で作れたらいいなと、20代のころから考えていました。ようやくできた、自分にもこういうことができるようになったんだという思いと、作りたい商品を作れた喜びでいっぱいです」

――「肌」において重要視するポイントは。

「朝起きて一番最初に見るのは自分のすっぴんなので、すっぴんの状態でテンションが上がるようなクリアな肌に憧れます。例えば、10代はもう何もしなくてもきれいです。20代になると、きれいではあるけどそれぞれの悩みが出てきたり、年齢・生活によって肌の悩みは変わってくると思います。『ラルプラス 水光ピール』は角質、余分な皮脂といったいらないものをオフしつつ、ビタミンE、ビタミンC、グルタチオンで肌育をサポートします。ざらつきをケアするだけではないのがポイントの一つです」

――やはり、朝起きてまず鏡を見ますか。

「見ますね。そこで1日のモチベーションが変わります。例えば、昨日はなかったのに朝起きたらニキビができていたら……、もうテンションはガタ落ちです(笑)。1日の始まりが自分の肌で左右されるのは昔からあります」

――スキンケアに対する高い意識は、10代のころからだそうですね。

「いろいろなお仕事でお化粧をしていて、肌荒れを繰り返していたので、10代のころから皮膚科やクリニックで治療していました。自分でケアできるようなものを探したり、使うようになったのも同時期です。年齢を重ねていくと、肌の悩みも変化していきます。新たな肌の悩みができた時にまた“探す・見つける・試す”を繰り返しています」

かつては薬剤師になりたかったという【写真:増田美咲】
かつては薬剤師になりたかったという【写真:増田美咲】

肌の状態に合わせた洗顔方法を選択

――ご自身のスキンケアのルーティンを教えてください。

「毎日パックはしていて、洗顔も肌の状態に合わせてしています。例えば、疲れが溜まってくると、女性であっても男性ホルモンに似たホルモンが活発になって、皮脂の分泌が増えるので、酵素洗顔でより汚れを浮かしてオフする、あるいは筆を使って洗顔したりもします。ルーティンと言いつつも、やる内容をその時の状態に合わせて変えている感じです」

――後藤さんはかつて、「薬剤師になりたかった」とうかがいました。

「私たちの世代だと、家に昔ながらの救急箱があって、薬剤師さんが定期的に薬を届けに来てくれました。救急箱の中身をいろいろ見るのが好きで、『これは何に効くお薬』とか、薬の名前を覚えるのが得意でした。お医者さんごっこで、家族が『お腹が痛い』と言ったら『じゃあ、これ!』と出せるくらいでしたね(笑)」

――後藤さんが考える「美」とは。

「見た目だけで言うと、『美』は結果的に、メイクしなくてもきれいかどうかなのかなと思います。『すっぴんさえ美しかったら別にお化粧もいらなくない?』と。自分の子どもを見ながら、『この肌いいな』『子どものころに戻りたい』という気持ちとよく戦っています(笑)。中身で言うと、向上心がある方が美しいと感じます。例えば、『この商品がすごく肌にいいよ』となった時に、『ふーん』と聞き流す方と、『じゃあ、やってみよう』と思う方の違いは、自分がこの先どうなりたいかの向上心だと思うので」

――メイクをする楽しみは、それはそれである感じでしょうか。

「うーん……。メイクは正直、全然楽しくないです(笑)。もちろんかわいくなるためにするので、かわいくなってしまえば気持ちはやっぱり上がりますし、写真・動画ですごくいい表情もできます。ただ、メイクは自分の“欠点”をどうにか隠しつつ、さらにかわいく見せるためのもの。結構技術がいるので、時間もかかるし毎日やっていると疲れるんです(苦笑)。そういった意味で『面倒くさいな』と思いつつ、でもやってしまう感じです」

――世間の「美」に対する考え方の変化を感じることはありますか。

「やっぱり皆さん、昔と“見た目年齢”が変わった気がします。アイテムがいろいろ増えているのも大きいでしょうし、美容系クリニックにしてみてもやれることが以前と比べるとたくさんありますから。洋服もそうですけど、見た目年齢、そして気持ち的にも若い人がすごく増えたと思います。私たちの母親世代のころとは全然違う。今生まれてきたばかりの子たちはもっと幸せな世の中になるかもしれないですね」

仲のいい鈴木亜美の肌を「すごくきれい」と絶賛【写真:増田美咲】
仲のいい鈴木亜美の肌を「すごくきれい」と絶賛【写真:増田美咲】

「肌力を生かしたメイク」を推奨

――後藤さんが憧れる肌を持つ方はいらっしゃいますか。

「(鈴木)亜美ちゃんのお肌は、ツヤっとしていてすごくきれいです。今はメイクアイテムが増えていますし、その時々の流行りのメイクがありますが、私の個人的な意見としては、若い方ほど自分の肌力を生かしたメイクをしてほしいと思ってしまいます(笑)」

――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。

「最近、お肌をほめていただける機会が多くて、うれしいことに、私の年齢(40歳)を見て『そうは見えない』という声も聞きます。今回、皆さんが疑問に思っていた『?(はてな)』を埋められるような答えが出せた気がします。メイクは塗った瞬間に『変わった』となりますけど、スキンケアは続けないとダメ。一緒に続けていきましょう!」

□後藤真希(ごとう・まき)1985年9月23日、東京都出身。1999年にモーニング娘。第2回追加オーディションに合格すると、同年9月にグループ7枚目のシングル『LOVEマシーン』でデビュー。2001年3月にシングル『愛のバカやろう』でソロデビューし、オリコン初登場1位を記録した。02年にモーニング娘。、07年10月にハロー!プロジェクトを卒業。20年に開設したYouTubeチャンネル『ゴマキのギルド』は登録者数43万人(26年4月現在)を誇る。昨年10月に25周年企画盤アルバム『COLLECTION』をリリース、同年11月に発売した『flos』は写真集の電子書籍部門で歴代日本史上1位を獲得した。

■後藤真希プロデュース 新スキンケアブランド「rall.+(ラルプラス)」
https://beautyfarm.co.jp/shop/pages/rallplus

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