櫻坂46武元唯衣、涙の卒業「一緒にどん底を経験したからこそ…生まれ変わっても櫻坂に」 7年半の活動に幕
櫻坂46の14枚目シングル『The growing up train』の“BACKSメンバー”による単独ライブ「14th Single BACKS LIVE!!」が、12日、13日の両日、千葉・幕張メッセ イベントホールで開催された。13日公演のアンコール時には、約7年半におよぶアイドル活動に終止符を打つ二期生・武元唯衣のラストステージ「武元唯衣 卒業セレモニー」も実施。武元がありったけの思いを語った。

セレモニーでありったけの思いと長尺ダンス
櫻坂46の14枚目シングル『The growing up train』の“BACKSメンバー”による単独ライブ「14th Single BACKS LIVE!!」が、12日、13日の両日、千葉・幕張メッセ イベントホールで開催された。13日公演のアンコール時には、約7年半におよぶアイドル活動に終止符を打つ二期生・武元唯衣のラストステージ「武元唯衣 卒業セレモニー」も実施。武元がありったけの思いを語った。
客席が武元のペンライトカラーであるパッションピンクとブルーに染まる中、ステージ上には制服姿の武元に加え森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天が登場した。『制服の人魚』をオリジナルメンバーで披露すると、会場は歓声に包まれた。続いて、スクリーンを通じて武元の7年半を凝縮した映像ともに、武元の振り返りトークやメンバーによる武元との思い出が届けられた。
その後、武元が華麗なドレスに身を包んで再登場。今の思いを口にした。
「この7年半は決してまっすぐな道ではありませんでした。でも、今日ここに立って、最後の日に思えるのは、最高だったなっていうこと。しんどいことを塗り替えるほどの夢みたいな景色、信じられない経験、『ここまで耐えてくれてありがとう』という過去の自分に感謝できるタイミングにたくさん出会うことができました」
そして、スタッフ、Buddies(櫻坂46ファンの総称)、家族への感謝、メンバーへの思いを伝えた。
四期生に向けては「本当に真面目で努力ができる子たち。どんな隙間時間でも一生懸命踊り込んで極めている姿も何度も見ました。今日のライブを作る時もよく頑張っていて、このライブが終わったらたくさん褒めたいなと思います」とエールを送り、三期生には「心の底にあるものがすごく熱くて、少年みたいな子たち。三期生にしかできないパフォーマンスで、櫻坂46をどこまでも先に連れていってほしいです」と願った。
同期の二期生には涙ながらに思いを届けた。
「二期生がこのメンバーじゃなかったらここまでこられなかったかなと、何度も思いました。一緒にどん底を経験したからこそ、一緒に見てうれしかった景色もたくさんありました。毎日頑張る理由をくれて、ありがとうと伝えたいです」
卒業した先輩の一期生に対しても「先輩たちの背中はいつもかっこよくて、ステージの上で表現することがどれだけかっこいいかを教えてくれました。今日この姿を見せることで、『人生を変えてくれてありがとうございます』と感謝の気持ちが伝わっていたらうれしいです」と伝え、最後は明るい武元らしく笑みを浮かべて言った。
「私は今が一番楽しくて幸せです。生まれ変わっても櫻坂46になりたいです。本当に7年半、ありがとうございました!」
ステージ上に田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、山﨑天、谷口愛季、中嶋優月を迎えると、『僕たちの La vie en rose』でライブを再開。曲中、武元はトロッコに乗ってアリーナを移動しながら、ファンに最後のあいさつをして回った。ステージ上には二期生が勢ぞろいし、『紋白蝶が確か飛んでた』を歌いながら客席に笑顔を届けた。曲中には松田が「唯衣ちゃんに出会えて本当によかったと、心の底から思っています。みんな、唯衣ちゃんのことが」と言うと、メンバーが一斉に「大好き!」と叫び、武元が涙腺を緩ませる一幕もあった。

二期生で思い出話「かっこいい背中を」
二期生同士で武元との思い出を語り始めると、まるで楽屋を思わせるような和やかな空気が広がり、会場が笑いで包まれた。その後、武元が一時退席すると、三期生や四期生を交えて武元との思い出話に花を咲かせながら、武元へのサプライズの準備を進めた。そして、パンツスタイルのドレスに装いを替えた武元がステージに戻ると、一人ひとりが思い思いのメッセージとともに花をプレゼント。田村が「同期にも後輩にも、最後までかっこいい背中を見せてくれてありがとうございました」と伝え、二期生全員が武元に抱きつく一幕もあった。
武元は「こんな風にみんなが思っていたなんて知らなかった。かけてくれた言葉をそのままみんなにも返したいです」と感慨深げに語り、「私の人生を変えてもらった曲。この曲にいろんな景色を見せてもらいました」と告げて長尺のソロダンスで観客を沸かせた。その流れから『油を注せ!』を再び披露。序盤をBACKSメンバーのみでパフォーマンスすると、途中から選抜メンバーも加わり、武元の新たな門出に華を添えた。
間奏では、武元が振り付けを考案したダンスを自身と各期メンバーで踊り、アイドル人生に終止符を打った。最後には武元のキャッチコピー「琵琶湖が産んだパワフルガール!」を会場全員で叫び、約3時間半に渡るこの日の『14th Single BACKS LIVE!!』および『武元唯衣 卒業セレモニー』を終了した。
櫻坂46は、6月10日には坂道グループ初となる両A面シングル『Lonesome rabbit / What’s “KAZOKU”?』をリリース。7月23日からは全国6都市で12公演を行う『SAKURAZAKA46 ARENA TOUR 2026』も控えている。
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