HALCALI『おつかれSUMMER』がTikTokで65億回再生 23年前の楽曲が海外で大バズり、13年ぶり活動再開へ

2人組女性ラップ・ユニットのHALCALI(ハルカリ)が2003年にリリースした『おつかれSUMMER』が4日までに、MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)2026の「最優秀バイラル楽曲賞」にノミネートされた。同賞はTikTokでの動画・投稿に使用された楽曲の中から選出されるもので、同曲はTikTokでの総再生回数が国内楽曲としては前代未聞の65億回を超え、ストリーミング累計再生数も1億5000万回を突破。文字通り、異例のリバイバルヒット曲となっている。

13年ぶりに活動を再開するHALCALI
13年ぶりに活動を再開するHALCALI

MAJにノミネート、8.16に「サマソニ」出演

 2人組女性ラップ・ユニットのHALCALI(ハルカリ)が2003年にリリースした『おつかれSUMMER』が4日までに、MUSIC AWARDS JAPAN(MAJ)2026の「最優秀バイラル楽曲賞」にノミネートされた。同賞はTikTokでの動画・投稿に使用された楽曲の中から選出されるもので、同曲はTikTokでの総再生回数が国内楽曲としては前代未聞の65億回を超え、ストリーミング累計再生数も1億5000万回を突破。文字通り、異例のリバイバルヒット曲となっている。

 MAJは、日本レコード協会や日本音楽事業者協会など音楽5団体が垣根を越えて「一般社団法人カルチャーアンドエンタテインメント産業振興会」を設立し、アジア版のグラミー賞として昨年スタートした音楽賞だ。授賞式は6月13日に東京・有明のTOYOTA ARENA TOKYOで開催される。

 授賞式では主要6部門を筆頭に60以上のカテゴリーが設定されているが、いま注目を集めているのが「最優秀バイラル楽曲賞」だという。その引き金となったのがHALCALIの『おつかれSUMMER』で、同曲はアーティスト本人の稼働がないにもかかわらず、TikTokで爆発的に拡散される形となった。

 過去のTikTok総再生回数では、広瀬香美の『ロマンスの神様』(22年・16億回)や、KOMOREBIの『Giri Giri』(24年・23億回超)などが話題となった。昨年には超ときめき♡宣伝部の『最上級にかわいいの!』などが15億回を突破しているが、それらと比較してもHALCALIの再生回数は桁外れの状況だ。

HALCALIが2003年にリリースした『おつかれSUMMER』
HALCALIが2003年にリリースした『おつかれSUMMER』

 リバイバルヒットのきっかけは、昨年4月頃の東南アジアの音楽ファンによる投稿だった。発売元のフォーライフ関係者は「マレーシア、タイ、ベトナム、韓国といったアジア各国から全米へ広がった。日本以上に海外ファンから支持されたようです」と分析。その上で「今回のノミネートは日本の音楽業界にとっても大きな意義がある」と話している。

 この状況を受け、HALCALIは13年ぶりに音楽活動の再開を決定。8月16日に千葉・幕張で開催される音楽フェス「SUMMER SONIC 2026」への出演を予定している。

次のページへ (2/2) 【動画】『おつかれSUMMER』のMV
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