【NOAH】王者Yoshikiにシェイン・ヘイストが挑戦 内藤哲也は“方舟の異端児”OZAWAと激突

プロレスリング・ノア(以下、NOAH)は5月2日、東京・両国国技館でビッグマッチ『SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026』を開催する。“方舟シップのキャプテン”として団体を力強く牽引するGHCヘビー級王者のYoshiki Inamuraは、7度目の防衛戦として外国人強豪レスラーのシェイン・ヘイストを迎撃する。

4月12日ノア名古屋大会に現れたシェイン・ヘイスト(右)【写真:(C)プロレスリング・ノア】
4月12日ノア名古屋大会に現れたシェイン・ヘイスト(右)【写真:(C)プロレスリング・ノア】

プロレスリング・ノアが5月2日両国でビッグマッチを開催

 プロレスリング・ノア(以下、NOAH)は5月2日、東京・両国国技館でビッグマッチ『SPRING MAYHEM RYOGOKU 2026』を開催する。“方舟シップのキャプテン”として団体を力強く牽引するGHCヘビー級王者のYoshiki Inamuraは、7度目の防衛戦として外国人強豪レスラーのシェイン・ヘイストを迎撃する。

 Yoshikiは、4月12日に名古屋金城ふ頭アリーナ大会で行われたGHCヘビー級王座戦で、GHCナショナル王者のアルファ・ウルフとの王者対決を制し、6度目のベルト防衛に成功した。試合後、次期挑戦者について「そろそろ“フレンド”の名前が聞きたいですね。ミーがネクストファイトしたいのは、WWEでのエクスペリエンス(経験)を持つストロングなレスラーです!」とアピール。自身も2024年11月から2025年9月まで武者修行した、世界一のプロレス団体の経験を持つ挑戦者を募った。

 すると、“WHITE RAVEN SQWAD”を率いるKENTAが送り込みを予告していた元WWEの“友達”として、シェインが約10年ぶりにNOAHのリングに登場。「私はWWEの経験、NOAHでの経験を持っている。そして、そのベルトを獲るためにNOAHに帰ってきた」と、Yoshikiに宣戦布告した。

 シェインは2003年に母国オーストラリアでデビュー後、マイキー・ニコルスと“TMDK”を結成。2011年にNOAHの留学生として初来日すると、留学終了後も参戦を続けた。2013年にマイキーと共にGHCタッグ王者に上り詰めると、その年の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞で最優秀タッグチーム賞を受賞。その後、王座から陥落したが、2015年に2度目の戴冠を果たした経歴を持つ。

シェインのアピールにYoshkiが受諾し、GHCヘビー級王座戦が決定した【写真:(C)プロレスリング・ノア】
シェインのアピールにYoshkiが受諾し、GHCヘビー級王座戦が決定した【写真:(C)プロレスリング・ノア】

Yoshikiの王座防衛か、シェインがノアの頂点を奪取か

 卓越した連係プレーでNOAHのタッグ戦線を盛り上げたのち、2016年からはマイキーと揃ってWWEに入団。2022年以降は新日本プロレスを主戦場とし、ここでもマイキーとIWGPタッグ王座やSTRONG無差別級タッグ王座を手に入れた。世界を股にかけ活躍したタッグのスペシャリストが、久々のNOAH登場でシングルの頂点に照準を絞った形だ。

 Yoshikiはシェインの挑戦表明に興奮を隠さず、「ユーがWWEのエクスペリエンスを持っていることも、NOAHのレジェンダリー外国人だということも、ミーはオフコース知っています。ミーはユーのファンでした。次、両国国技館、その大舞台でこのベルトをかけてユーとファイトしたいです」とリスペクトを示しながら、挑戦を快諾した。

 共にヘビー級ながら、パワフルな攻撃に加え、躍動感あふれる技を得意とする両雄だけに、ダイナミックな攻防が必至の王座戦になるだろう。NOAHに帰還した百戦錬磨のレジェンダリー外国人が、至宝ベルトを手中に収めるのか。それとも方舟シップのキャプテンが、王者の意地を爆発させるのか。

リングで対峙するLTJとT2KX【写真:(C)プロレスリング・ノア】
リングで対峙するLTJとT2KX【写真:(C)プロレスリング・ノア】

内藤哲也が“方舟の異端児”OZAWAと禁断のシングル対決

 また、今大会では抗争が激化する“ロス・トランキーロス・デ・ハポン”(以下LTJ)と“TEAM 2000X”(以下T2KX)の全面対抗戦を実施。共にファンから高い人気を誇る“制御不能のカリスマ”内藤哲也と“方舟の異端児”OZAWAによる注目の初シングルが実現する。

 その発端となった4月12日愛知・名古屋金城ふ頭アリーナ大会では、GHCタッグ王者・内藤&BUSHI組にとって3度目の防衛戦が行われ、OZAWA&政岡純組と対戦した。内藤はOZAWAの機動力の前に劣勢を強いられるも、終盤に相手の必殺技であるReal Rebel(コーナーに飛び乗ってのフェニックススプラッシュ)を回避。すると、BUSHIが一瞬の隙をついてOZAWAに毒霧を噴射し、これに怯んだOZAWAに内藤がすかさずコリエンド式首固めを仕掛け、3カウントを奪った。

 屈辱的な敗北を喫したOZAWAは、試合後に「こんなのNOAHの闘い方じゃなーい! LTJはやっぱりNOAHには必要ない。だからわれわれT2KXのメンバーがLTJ4人、全員ブチのめすことが決定いたしました。内藤、俺とシングルで勝負しろ!」と一騎打ちを要求した。これに内藤は「俺さ、OZAWAと闘うのが好きなんだよ。毎日楽しくてさ、今日もウキウキしながら会場に来たよ。シングルマッチ、やりたいね。やろうか」と不敵な笑みを浮かべ、シングルマッチを受諾した。

 なお、内藤は昨年5月に新日本プロレスを退団して以降、今回が国内初のシングル戦となる。若さと勢いではOZAWAに分があるが、数々の修羅場を切り抜け実績を残してきた内藤の底力はファンならば誰もが知るところ。雪辱勝利を目論むOZAWAにとっては、一筋縄ではいかない強敵となる。

 その他、LTJとT2KXの対抗戦として、BUSHIが政岡純と、RYUSEI&アンヘル・レイエス組がアルファ・ウルフ&カイ・フジムラ組と激突する。外敵としてNOAHで存在感を高めてきたLTJにとって、今回は正念場。ユニットの威信を懸けた対抗戦は、いったいどのような結末を迎えるのか。

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