【ONE】吉成名高がベルト初防衛で41連勝 鼻から出血、首相撲で何度も投げられるも無事勝利

第13試合では吉成名高(25=エイワスポーツジム)がソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)に判定勝ちを収めた。

判定勝ちを収めた吉成名高(右)【写真:山口比佐夫】
判定勝ちを収めた吉成名高(右)【写真:山口比佐夫】

格闘技イベント「ONE SAMURAI 1」

 第13試合では吉成名高(25=エイワスポーツジム)がソンチャイノーイ・ゲッソンリット(タイ)に判定勝ちを収めた。

 ソンチャイノーイがパンチや蹴りを当てるたびに、会場には低い「アイ!」の声が響いた。日本開催のはずだが、アウェイのような雰囲気だった。

 間合いに入った瞬間、間髪入れずに技が交錯した。吉成はソンチャイノーイがギアをあげたタイミングでうまく組み合い、勢いを止めていたが、2R終盤時点に鼻から大量に出血していた。

 会場のタイ人から大歓声が起きていた。3Rに入ると一方のソンチャイノーイも右目付近をカット。両者全く譲らない展開が続いた。さらに首相撲の展開では、いとも簡単に倒されてしまっていたが、その後も相手の勢いをいなし、自身はパンチを当て、見事勝利を収めた。

 吉成は現在、ムエタイ40連勝中の神童。昨年3月に待望のONE初参戦。同11月に行われたONEムエタイ世界アトム級王座決定戦でヌンスリン・チョー・ケットウィナー(タイ)と対戦し、判定勝ちを収め、ONEムエタイ世界アトム級王座を獲得した。

次のページへ (2/2) 【写真】ソンチャイノーイに大苦戦する吉成名高
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