WEST.桐山照史、事務所入所以来のオーディション受けたワケ 『ミス・サイゴン』でエンジニア役
WEST.の桐山照史が27日、都内で行われたミュージカル『ミス・サイゴン』の製作発表記者会見に登壇。本作のオーディションを受けた理由について語る場面があった。

『ミス・サイゴン』製作発表記者会見
WEST.の桐山照史が27日、都内で行われたミュージカル『ミス・サイゴン』の製作発表記者会見に登壇。本作のオーディションを受けた理由について語る場面があった。
『ミス・サイゴン』は、ベトナム戦争末期の1970年代サイゴンを舞台に、米兵クリスと少女キムの悲劇的な恋を描く傑作ミュージカル。日本では1992年に初上演され、通算上演回数1569回を重ねる大ヒット作。俳優・市村正親が初演からエンジニア役を30年以上にわたり務め、“ミスター・サイゴン”と称されたことでも注目された。今回は2022年の帝国劇場公演以来、4年ぶりの再演となる。
桐山はオーディションを経てエンジニア役を射止め、2014年から作品に参加している駒田一、前回22年から出演の東山義久とともに、トリプルキャストとして板の上に立つ。桐山にとって今回のオーディションは事務所入所以来となる久々のオーディションとなった。なぜ『ミス・サイゴン』のオーディションに参加しようと思ったのか理由を聞かれると、そこには作品への熱い思いがあった。
「弊社でやっている作品とかもいっぱいあるんですけど、そこで共演したキャストの方々から『ミス・サイゴン』というミュージカルがあるんだよって教えていただいて、さらに『照史はこのミュージカルのこの空気感に合っていると思う』と言っていただけた。自分も興味を持ったので見に行ったんです。僕は作品を見終わった時に『すごく楽しかったな、面白かったな』と思う作品と、『悔しい』となる作品がある。『ミス・サイゴン』は『なんで僕はこの作品に出ていないんだ、めちゃくちゃ悔しい!』っていう感情が湧き出た。そこからいつか出させていただきたいと思っていた」と吐露。『ミス・サイゴン』に出演したいことを事務所のスタッフやグループのマネジャーに伝えたといい、「すごく動いてくれて背中を押してくださった」と周囲に感謝した。
オーディションでは緊張もあってか記憶はおぼろげ。それでも「絶対確保してやると思って服装はエンジニアっぽくして行きました。自分のジャケットで金のネックレスをジャラジャラって。絶対に出るという気持ちで臨んだ」と述懐した。
本番は約半年後、稽古もまだ始まっていないが、「何か難しいことも、自分じゃ乗り越えられへん壁とかも絶対出てくる。きょうの会見ですら壁にぶち当たりながらやらせてもらいました。1つひとつ成長して、オーディションのときのエンジニアを遥かに超えたいし、超える」と気合は十分。トリプルキャストには駒田、東山と先輩がいるが「僕の匂いっていうのをうまく役とミックスさせられたらいい」と自分にしかできないエンジニアを目指す。
会見にはそのほか、ベトナム人少女・キム役の屋比久知奈、清水美依紗、ルミーナ、クリス役の甲斐翔真、小林唯、ジョン役のチェ・ウヒョク、金本泰潤、エレン役のエリアンナ、加藤梨里香、トゥイ役の岡シモン、吉田広大、ジジ役の則松亜海、藤森蓮華、さらに本作に出演するアンサンブルキャストも登壇し、総勢52人で歌唱披露を行った。
本作は10月、11月の東京・東急シアターオーブ公演を皮切りに、12月に大阪・梅田芸術劇場、福岡市民ホール、2027年1月に静岡・アクトシティ浜松、北海道・札幌文化芸術劇場でも上演される。
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