『ワンピ』名前が登場→お披露目まで時間のかかったキャラ3選 500話近く要した人物も

「週刊少年ジャンプ」(集英社)の看板作品のひとつ『ONE PIECE』(作:尾田栄一郎)には、数々の個性的なキャラクターが登場し、同作の物語としての魅力を引き立てている。なかには作中で名前が登場してから実際に姿を現すまで随分時間がかかったキャラクターも存在する。

初登場まで時間のかかったキャラを紹介(写真はイメージ)【写真:写真AC】
初登場まで時間のかかったキャラを紹介(写真はイメージ)【写真:写真AC】

初登場まで時間がかかるのは重要キャラの証拠?

「週刊少年ジャンプ」(集英社)の看板作品のひとつ『ONE PIECE』(作:尾田栄一郎)には、数々の個性的なキャラクターが登場し、同作の物語としての魅力を引き立てている。なかには作中で名前が登場してから実際に姿を現すまで随分時間がかかったキャラクターも存在する。

 例えば、現在は麦わらの一味の操舵手で、主人公モンキー・D・ルフィの仲間として活躍するジンベエも名前が出てから実際に登場するまで時間がかかったキャラクターの代表格だろう。彼は通称“海峡のジンベエ”として知られ、かつて王下七武海の一員だったという実力者だ。そんなジンベエの名前が初めて登場したのは、コミックス8巻69話でのことだった。

 69話にて、ルフィ達と一時行動をともにしていた賞金稼ぎ・ヨサクの口から話題が出たものの、ジンベエの姿は長らく本編に登場しなかった。その後コミックス54巻523話で当時の海軍元帥・センゴクのセリフとともにシルエットで描かれ、同巻収録の528話でようやく登場した。

 続いては、SSG(海軍特殊化学班)班長で、「世界最大の頭脳を持つ男」と称される天才科学者・ベガパンクだ。作中で彼の名前が初めて登場したのは、コミックス45巻433話のことだった。当時、海軍本部曹長・コビーの口から「画期的な技術の裏には必ず軍の科学者Dr.ベガパンクがいて」と語られており、初登場の際から重要人物であることが匂わされていた。

 実際にベガパンクが登場したのはコミックス106巻1066話“オハラの意志”でのことだった。まるでアインシュタインをモデルにしたような特徴的な外見や、自分を“猫(サテライト)”と呼ばれる6つの人物に分割するなど個性的なキャラが光っている。

 また、巨人族の王子・ロキも名前が知られてから登場するまで時間がかかったキャラクターとして忘れられない存在だ。ロキの名前が初めて登場したのは、コミックス85巻858話だった。元四皇“ビッグ・マム”の娘であるシフォンと、麦わらの一味の航海士・ナミの会話に登場した。ロキはシフォンの双子の妹であるローラに一目ぼれし、結婚を申し込むも、彼女に振られてしまったことが明かされた。

 ビッグ・マムがローラの身代わりとしてシフォンを差し出すも失敗し、巨人族とビッグ・マムとのあいだは険悪になったとシフォンから語られていた。その後、86巻866話では、ビッグ・マムの過去編で、ロキの誕生を祝う様子がセリフのみで描かれていた。

 そんなロキは、1130話でようやく登場。エルバフの人々には「呪いの王子」「エルバフの恥」と呼ばれ、自身の父・ハラルド王を殺した罪で磔の刑にされていた。

 他にも、まだまだ登場していないが重要そうなキャラクターは存在している。上記のキャラクターたちの分析したパターンを考えてみると、名前があがってから初登場までに時間がかかるのも、彼らが重要なキャラクターだからかもしれない。

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