蓮舫氏の離婚は「やっぱりかと」 息子・村田琳が語る素顔「イメージそのまま」

「VOYZ BOY」での活動は2位ではなく1番を目指していくと語った村田琳【写真:荒川祐史】
「VOYZ BOY」での活動は2位ではなく1番を目指していくと語った村田琳【写真:荒川祐史】

両親の離婚を目の当たりにするも「母の夫になれたのは父しかいない」

 さらに驚きなのが、その“親バカ”ぶりだ。村田とコミュニケーションを取るため、趣味の音楽を一緒に聞き、一緒に食事や買い物、ライブにも行くという。多忙の合間を縫って、舞台や公演など仕事先に応援に駆け付けることもあるというから並大抵のことではない。

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「子どものことを最優先に考えてくれてるなとは感じます。母が大ファンと公言している『ユニゾンスクエアガーデン』も、もともとは自分が好きだったバンド。ライブを一緒に行くうちに好きになったみたいです。仕事場に来ることもありますけど、芸能界の先輩という感じはない。公演ではペンライトを振ったりしてますよ」

 母親、それも広く世間に顔の知れた蓮舫氏が、行く先々についてくることに抵抗はないのか。「人に見られるのが仕事なので、母1人に見られたところでいまさら。母に見られて恥ずかしいことはやりません。親としても見に来たいのが普通だと思うので、それでからかうのは中学生くらいまででしょ。現場ではどよめきが起きますけどね(笑)」

 今年8月、両親が離婚。息子としての率直な感想は「やっぱりか」というものだった。「仲が悪いとか、ケンカが絶えなかったということはないんです。ただ、父は教師という仕事が天職で、母も国会議員の仕事をやっているときが1番という人。2人で夫婦というより、お互い好きなことをやってるのが1番いい。自分も姉も自立して、母は母、父は父でお互いの人生を歩んだ方がいいというのが最良の選択だったんだろうと。それでも、母の夫になれたのは父しかいないと思ってます」

 顔立ち、気が強く自信家な一面は蓮舫氏から受け継いだが、1つのものに集中して学を求めるひたむきさは父・信之氏から学んだ。かつて蓮舫氏は「2位じゃダメなんですか?」との発言で注目を浴びたが「今はどうやって自分やうちのグループを有名にするかしか頭にない。ここだけは特別、2位じゃなく1番を目指してやらせていただきます(笑)」。いつの日か「蓮舫氏の息子」という肩書きがなくなる日が来るか。

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