シンガー・ソングライターのピコ太郎が29日、オンラインで実施された、Amazonプライム関連イベントの記者発表会に登場し、「PPAP」の特別版を披露した。

国産車からポルシェまで…71歳の大御所タレントの華麗なる愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　Amazonプライムのヘビーユーザーというピコ太郎は、タレントの藤本美貴と発表会に登場。トークセッションでは、8年ほど前から使っている衣装のサングラスと時計をAmazonで購入したことを告白し、ド派手な衣装についても、「5年間、売れていません。助けてください」と書かれていたものを購入したと知られざるエピソードを明かした。

　発表会では、「PPAP」をアレンジしたプライムデー・バージョン「APPD(アマゾン・プライム・プライム・デー)」を初公開。上映されたVTRでピコ太郎は、「アイ ライク ショッピング、アイ ハブ ノー タイム、Amazonプライム！　アイ ライク ショッピング、アイム プライム会員、プライムデー！」とおなじみのリズムでダンスを披露し、最後は「Amazonプライムデーならハッピー、ハッピー、ハッピー、ハッピー！」と、ハイテンションにショッピングの楽しさを表現していた。

　楽曲がどのように制作されたのか、司会が質問すると、「一瞬で思いつかなかったらダメです。ファーストインスピレーションを1番大事にしている。ペン・パイナッポーとか、口が気持ちいい」と語り、「自分で歌いながら、何を言っているんだ？　と毎回思うんですけど、目の前にあって思いつきで歌った。1分くらいでできたので。あとは、ひらめきをいじらない、ひらめきしか信じない」と裏話を披露。続けて、「僕たちはハッピーを得るために生まれてきている、だからハッピーショッピングだと思う。ショッピングでハッピーになってほしい、と思ったので作りました」とコメントしたが、「これはあとづけで、基本的には思いつきです」と冗談を飛ばしていた。