高石あかり「オダギリさんだけには言わないぞ」 朝ドラ主演決定の“秘密”を告白「絶対ダメだ!」

俳優の高石あかりが5日、都内で行われた映画『夏の砂の上』の公開記念舞台あいさつにオダギリジョー、玉田真也監督とともに登壇した。撮影中のエピソードを語った。

舞台あいさつに登壇した高石あかり【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した高石あかり【写真:ENCOUNT編集部】

『夏の砂の上』の公開記念舞台あいさつに登壇

 俳優の高石あかりが5日、都内で行われた映画『夏の砂の上』の公開記念舞台あいさつにオダギリジョー、玉田真也監督とともに登壇した。撮影中のエピソードを語った。

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 同作の撮影中、オーディションを経て、高石がNHKの2025年後期連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロインを務めることが決定したと明らかに。決定した当時を振り返って高石は、オダギリを見て「言いたかったです~! 一番近くにいたから、めちゃくちゃ言いたくて……!」と笑顔に。

 オダギリがマイペースに「(正式発表まで)やっぱりそういうの言っちゃいけないんですね~」と言うと、高石が「言っちゃいけないんですよ」と返事。オダギリは「偉いっすね~」と感心。高石は「オダギリさん、言っちゃうタイプなのかな?」と聞くと、オダギリは「うん」とうなずいた。

 高石が「『ダメだ!』『絶対ダメだ!』と思いながら……」と述懐していると、オダギリは自身を「特に言っちゃいけないタイプですね」と評価。「絶対ダメですね! 『言ったら、言っちゃうわ、絶対。オダギリさんだけには言わないぞ!』という気持ちでした(笑)」と話した。

 オダギリは当時、まったく気がつかなかったと振り返って「隠し事がうまいんでしょうね」と言い、高石の笑いを誘った。

 同作は、松田正隆氏が手がけた読売文学賞戯曲・シナリオ賞受賞作品を、気鋭の演出家・玉田氏が監督・脚本、オダギリが主演・共同プロデューサーを務めるヒューマンドラマ。第27回上海国際映画祭のコンペティション部門にて、日本映画として23年ぶりに審査員特別賞を受賞した。

※高石あかりの「高」の正式表記ははしごだか

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