フレンズえみそん告白、歌と楽器のルーツはGLAY「JIROさんとTERUさんを同時は難易度120%」

「やるんだったらプロになりなさい」父親からの一言でプロを決断したえみそん
「やるんだったらプロになりなさい」父親からの一言でプロを決断したえみそん

「プロ決断ソング」はROCK'A'TRENCHの「Runner's High」

――次のテーマは「決断ソング」です。えみそんさんがプロになると決断した時の思い出の曲を選んでいただきました。

ドラマ、アニメ、アイドル、K-POP、スポーツ…大人気番組が目白押しのお得キャンペーンを実施中(Leminoサイトへ)

「はい。ROCK’A’TRENCHの『Runner’s High』です」

――「ROCK’A’TRENCH」はレゲエやスカサウンドが特徴の5人組ロックバンドで、前身は「SKA SKA CLUB」という、現在はテレビやラジオの司会でもお馴染みの「Jackson vibe」のグローバーさんも参加していたバンドでした。

「そうなんです。この曲はインディーズ時代に出した曲ですね。私は高校生で、ベースをちゃんと習いたいと思っていた頃だったんですが、まだ正式メンバーになる前だったROCK’A’TRENCHのベース・河原真さんに、ミクシィで『ベースを教えてください!』って突撃して、河原さんに習うことになったんです。それから練習を重ねていくと新しいベースが欲しくなって、真さんに相談したら『ベースを作っちゃおうよ』ってアドバイスいただいて。それでお父さんに『オーダーメードのベースが欲しいんだ』ってお願いしたら、『じゃあベースを買ってあげるから、やるんだったらプロになりなさい』って。それで『分りましたプロになります』って宣言して。なのでプロになるきっかけが“ここ”だったんです」

――好きなことを極めてお仕事をされているお父さんの一言には重みがありますね。

「そうですね。そのタイミングで真さんはROCK’A’TRENCHの正式メンバーになって、そのライブで演奏していたのがこの曲だったんです。それで改めて私も『このステージに立ちたい!』って」

――その後「ROCK’A’TRENCH」と共演する夢は叶いましたか?

「はい。THEラブ人間というバンドに加入して、対バンさせてもらいました。Jackson vibeとも一緒にライブができて夢が叶いました。当時お客さんとして必死で見ていたライブハウスにフレンズでも立たせてもらって、振り返ると思い出深いですね」

フレンズがきっかけで仲良くなった「SHE IS SUMMER」

――次は「フレンズの“フレンズ”」。つまりバンド結成以降にお友だちになったミュージシャンについて教えて頂きます。

「はい。SHE IS SUMMERで『綺麗にきみをあいしてたい』です。もともと仲良くなったきっかけが、『hummel』というスニーカーブランドのタイアップをフレンズとSHE IS SUMMER、MINT mate boxの3組で一緒にやらせてもらって、それがきっかけで対バンしたり、曲を提供したりしてフレンズを通して出会った1人です」

――「8月31日の行方」とはまた一味違う、言葉の引っかかり具合が絶妙な歌詞ですね。

「ワードセンスがとっても面白いですよね。ドキッとするような、ハッとするような言葉を使って、ちょっとひねった感じの歌詞が好きなんです。サビのパンチフレーズになっている『綺麗にきみをあいしてたい』って、これすごく素敵な言葉だなって。最近頻繁に会ってるんですけど、リスペクトを込めて選ばせてもらいました」

次のページへ (3/4) 「NiziU」が大好きで自宅で“縄跳びダンス”を練習
1 2 3 4
あなたの“気になる”を教えてください