「フレンズ」えみそん告白、“胸キュン”ラブソングのヒントは「広瀬香美」「韓国ドラマ」!?

結成5周年を迎えた男女5人組バンド「フレンズ」が19日、新曲「8月31日の行方」を配信リリースした。デビュー以来、世代を超えて誰もが楽しめるポップソングを次々と世に送り出し、いまや国内のJ-POPシーンには欠かせない存在となった5人。そんなバンドの紅一点、ボーカルのえみそんに2回にわたってインタビュー。前編はバンド史上初のストレートなラブソング「8月31日の行方」について聞いた。

「フレンズ」(左から)長島涼平(Ba)、三浦太郎(Gt,Vo)、ひろせひろせ(Mc,Key)、えみそん(Vo)、関口塁(Dr)
「フレンズ」(左から)長島涼平(Ba)、三浦太郎(Gt,Vo)、ひろせひろせ(Mc,Key)、えみそん(Vo)、関口塁(Dr)

「フレンズ」えみそんインタビュー(前編)

 結成5周年を迎えた男女5人組バンド「フレンズ」が19日、新曲「8月31日の行方」を配信リリースした。デビュー以来、世代を超えて誰もが楽しめるポップソングを次々と世に送り出し、いまや国内のJ-POPシーンには欠かせない存在となった5人。そんなバンドの紅一点、ボーカルのえみそんに2回にわたってインタビュー。前編はバンド史上初のストレートなラブソング「8月31日の行方」について聞いた。

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――とっても「胸キュン」なラブソングが完成しましたね。

「ありがとうございます。皆さんに“キュンキュン”してほしくて作りました(笑)。最近家にいることも多くなって、画面上で会うことはあっても直接会う機会が少なくなって、キュンキュン度数も下がっていると思うんです。それで少しでも潤いを与えられたらいいなって」

――ここまで一途な純愛を歌ったフレンズの曲に初めて出会った気がします。

「今回はひろせひろせが用意した曲にストレートなラブソングっぽい歌詞をつけたデモがあったんです。それでメンバーと話して、これを夏の夜っぽいラブソングに仕上げようって決まったんです」

――歌詞もかなりストレートですね?

「私は一筋縄では意味が伝わりにくい言葉が好きで、これまで比喩を使ったり、小説からインスピレーションを受けて歌詞を書いていたんですが、今回はストレートに書くというテーマだったので、自分なりに追求したら一途になってました」

――歌詞を書く上で影響を受けたものはありましたか?

「あります。広瀬香美さんの『ロマンスの神様』です」

――えー!それは意外です。

「私の中では、トレンディードラマに出てくるような恋物語がストレートな恋ってイメージで、韓国ドラマも好きでよく見ているんですが、『ロマンスの神様』みたいな、ぞわぞわっとする恋愛ドラマからの影響もありました」

――最近特に影響を受けた韓国ドラマは?

「『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』にどっぷりハマってました(笑)。もしかしたらそんな要素も歌詞に入ってるかもしれないですね」

――えみそんさんご自身の恋愛に置き換えて共感できる部分はあります?

「最後の『光る星が流れる きれいだねと分かり合えたら それだけで君をまた好きになる♪』という歌詞ですね。何か同じものを共有する気持ちや価値観が重なり合った瞬間て、その人をまた好きになったりすることってきっとあると思うんです。それは一緒だなって思います。それと歌詞に出てくる『占い』ですね」

――占い好きですか?

「『しいたけ占い』を毎週チェックしていて、“占いの行方”が逐一気になっています(笑)。ちなみに『今年の夏がチャンス!だとよく当たる占いに書いてある♪』という歌詞は、『ロマンスの神様』の『よくあたる星占いに♪』という歌詞のオマージュです」

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