ラーメン業界日本初! 幸楽苑が配膳ロボットの実証実験を開始

ラーメン店「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは、27日より本宮店(福島県本宮市)でAIを活用した非接触型の自動配膳ロボット「K-1号(ケー・イチゴウ)」導入の実証実験を開始すると発表した。

配膳ロボット「K-1号」
配膳ロボット「K-1号」

最新テクノロジーを活用、コロナ対策や人手不足解消を図る

 ラーメン店「幸楽苑」を展開する幸楽苑ホールディングスは、27日より本宮店(福島県本宮市)でAIを活用した非接触型の自動配膳ロボット「K-1号(ケー・イチゴウ)」導入の実証実験を開始すると発表した。

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 新型コロナウイルス感染症の予防対策や人手不足解消が目的。

 ロボットにはセンサーが搭載され、人や物にぶつからず安全に走行できる。また、音声案内も可能で、エンターテインメント性も兼ね備えている。

 具体的には、客がテーブルに設置してあるタブレットで料理を注文した後、スタッフが注文内容を確認。出来上がった料理をロボットのトレーに乗せ、タッチパネルで移動を指示すると、客の席まで料理を運んでくれる。

 そして客が料理を受け取った後、ロボットの音声案内に従い、頭のセンサー部分に手をかざすと、ロボットは厨房に戻っていくという仕組みだ。

 幸楽苑は今後も最新のテクノロジーを活用することで、店舗の省人化・デジタル化を目指すという。

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