大矢梨華子、ラブソングを自分で作詞作曲も「一生、恋愛というのは私の課題」

大矢梨華子は好きなアーティストという「銀杏BOYZ」についても語った【写真:山口比佐夫】
大矢梨華子は好きなアーティストという「銀杏BOYZ」についても語った【写真:山口比佐夫】

好きなアーティスト「銀杏BOYZ」からの影響

――大矢さんが好きなアーティスト「銀杏BOYZ」の影響も感じられました。

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「めちゃくちゃ影響されていて、サウンド、編曲とかも、まさに銀杏BOYZさんのようにしてほしいとリクエストしました。私が銀杏BOYZさんを好きになったきっかけが、『夢で逢えたら』をたまたまラジオで聴いたのがきっかけなんですが、『ラジオから夢で逢えたらって聞こえてきた』という歌詞は、まさに私の実体験です」

――他にも、「THEラブ人間」の金田康平さんと共同制作した「恋ってなんなんでしょね?」が収録されています。

「昨年末に、1週間で楽曲を作って、ファンの方の前で初披露する、という企画があり、その時に完成したのが、この曲です。昨年の下半期から、THEラブ人間さんと共演させていただく機会が増えて、ラブソングだけを歌う姿勢に憧れていました。直接、金田さんにオファーをしたところ、快く受けていただいて、元アイドルだからこそ歌えるラブソングを制作することになりました」

――「恋ってなんなんでしょね?」というタイトルについては。

「私は自信を持って恋愛ってこうだよね、と語れるほど恋愛をたくさんしているわけではないので、『恋ってなんなんでしょね?』と金田さんに伝えたら、そのまま『恋ってなんなんでしょね?』で行こう!と(笑)」

――『正直言うとね 全然、顔がタイプじゃないの』という最初の歌詞から、かなりインパクトがあります。

「私が考えたフレーズなんですが、『このパンチライン、スゴいね!』、『グサッと来るね!』と金田さんに言っていただいて、そこも私らしさなんじゃないかなって(笑)。なかなかラブソング作りたいと言って、このフレーズを持ってくる人はいませんよね。これをラブソングと思っていることも、大矢梨華子の音楽なんです」

――恋愛に関する楽曲は、今後も制作していきたいですか。

「一生、恋愛というのは私の課題なんだろうなと感じました。大矢梨華子の第2章のテーマになっていくのかなと思い、この曲をミニアルバムの最後に収録しました」

――ミニアルバムが発売され、オンラインリリースツアー「あらためまして大矢梨華子です!」の開催が決まりました。どんな配信にしたいと考えていますか。

「メインはオンラインでの配信ですが、ファンクラブ会員の方をごく僅かですが、会場にお招きします。たくさんお客さんを入れてライブをしたいというのが本音なんですが、それが難しい状況の中で、手探りながらもオンラインで開催することになりました」

――大阪、名古屋、東京と3公演あります。

「日本全国どこからでも3公演を観ることができるので、すべて内容を変えたライブになります。オンラインならではの工夫もあり、私自身も楽しみなオンラインリリースツアーです」

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