購入したばかりのトヨタ・ランドクルーザーに悪質ないたずら被害を受けたと告発した投稿が波紋を呼んでいる。愛車は修復まで約1週間を要し、生活に大きな不便を余儀なくされた。いったい、何があったのか。オーナーの6巻目｜複数社経営・不動産関連（@6kanme）さんに詳しい話を聞いた。

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「買ったばっかりのプラド、後輪2個パンクさせられてた…
横からナイフのようなもので、ブスっと。

近くに防犯カメラ設置している知り合いがいたので動画見せてもらうことに

タイヤだけだと保険もおりない
ミシュラン18インチ、近くに在庫ある店舗ない
恨みかってるのかな？
こういうの捕まらないよね」

　10月13日、Xの投稿には詳しい状況とともに、痛ましい写真が2枚添えられていた。

　2023年式のランドクルーザープラド　マットブラックエディション。購入したのは今月1日で、まだ2週間もたっていない。

　車は横浜市青葉区の自宅マンション前の月極駐車場に駐車されていた。後輪は人目につきずらい場所だったという。

「傷跡は1つのタイヤに1か所、写真の通りタイヤの側面です。2センチ程度のナイフのようなものだと推察します」

　タイヤは海外メーカー製。後輪が使い物にならなくなり、ノーダメージの前輪も交換を余儀なくされた。

「近隣の店舗やメーカー曰く同じタイヤはいつ納品できるか分からないとのことで、日本のメーカーに泣く泣く変更して約1週間ほどで直る予定です」

　稚拙な犯行の影響は大きく、タイヤ4個で20万円ほどの被害となった。保険も使えないため、手痛い出費だ。

　修理のため家族も車に乗ることはできなくなった。「運動会も車で移動予定が狂い、週末の予定も一部キャンセルしたので子どもも悲しんでいました」と怒りをにじませた。

　このような経験は「初めて」と話す。なぜ購入したばかりの愛車が狙われたのか、動機も不明だ。

「まだ犯人は特定できておらず、被害届はそろそろ提出予定です」

　いたずらでは済まされない思いがある。周囲の防犯カメラの確認、そして警察の協力を得て、加害者を突き止めるつもりだ。