浅田真央、辛いと感じたときに乗り越えた方法は?「乗り越えられない壁はないと思っている」

プロフィギュアスケーターの浅田真央が7日、都内で行われた『浅田真央アイスショー Everlasting33』映画館公開記念舞台あいさつに登壇した。会場に詰めかけた一般のファンからの質問に答えた。

イベントに登場した浅田真央【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した浅田真央【写真:ENCOUNT編集部】

『浅田真央アイスショー Everlasting33』映画館公開記念舞台あいさつ

 プロフィギュアスケーターの浅田真央が7日、都内で行われた『浅田真央アイスショー Everlasting33』映画館公開記念舞台あいさつに登壇した。会場に詰めかけた一般のファンからの質問に答えた。

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 会場ではこの日、客席から質問をつのり、男性ファンが「つらいと感じるとき、大変だと感じたときにどういう風に乗り越えてきたのか」と質問。

 浅田は「人生は色々ある。逃げ出しそうになることもある。でも、乗り越えられない壁はないと思っている。自分が本当に限界を迎えても、『自分の人生だから乗り越えよう』と思って、乗り越えるようにしています」とコメント。「諦めてしまったら、自分も納得しない。やれるところまでやってみよう、と。私も諦めたり投げ出しそうになることはある。でもそういうときは、一回休んで、またパワーをためて、がんばろうと思っています」と語った。

 他方、少女からは「真央ちゃん……好きな給食と好きな授業を教えてください」とほっこり質問。浅田は「そうだな~。好きな給食は、たまに、冷凍ミカンが出たんですよ。それが好きでした(笑)。好きな授業はやっぱり体育です。運動するのが大好きなので。運動会とかも大好きでした」と回答。「子供の頃から氷が本当に好きでしたね。冷凍ミカンと言い、かき氷と言い、スケートと言い……(笑)。(スケートを始めた)5歳からずっと、氷とともに」とほほ笑んだ。

 舞台あいさつの司会は、TBSアナウンサーの宇賀神メグが務めた。

『浅田真央アイスショー Everlasting33』は、今年6月に東京・立川ステージガーデンにて13公演のみ開催され、浅田にとって初の試みとなった“劇場型”アイスショー。劇場でのアイスショーは世界でも例があるが、舞台上からさらに張り出したリンクを設けて展開するスタイルは世界初の挑戦。タイトルは33本の薔薇の花言葉、そして33という数字に込められた意味からインスピレーションを得てつけられたという。作品テーマは“永遠の愛”。家族や恋人、友人への愛だけでなく、フィギュアスケートへの愛や、表現への愛。様々に存在する愛への想いを一曲一曲に込めて作り上げた作品。映画版は同ショーの模様を4K高精細カメラにて収録。9月6日?9月19日まで56の映画館で全国公開する(一部劇場では2K上映)。

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