若返る武藤敬司 人工関節術を経て“身長が全盛期に戻っていた”

清宮海斗【撮影:柴田惣一】
清宮海斗【撮影:柴田惣一】

ノア8・10横浜大会で清宮と一騎打ち

 まさに不死鳥のごとく何度も蘇ってきた武藤の今の獲物はノアの清宮海斗。やっと24歳になったばかりの若きエースは、57歳の武藤にしてみれば、まるで息子同然。それでも、6人タッグマッチ、タッグマッチの対戦で、清宮に「武藤さんの奥深さに感服した。是非とも一騎打ちをお願いしたい」と言わしめている。

「若さを吸い取ってやる」とうそぶく武藤。ノア8・10横浜文化体育館大会での清宮戦の先にはノアの至宝・GHC王座を見据えている。すでにIWGPそして3冠王座とメジャータイトル史に、その名を刻んでいる。武藤にしてみれば、清宮はGHCベルトへの踏み台に過ぎない。

 海外遠征、新日本、全日本プロレス、WRESTLEー1、そしてノア……どんな戦場でも適応力は抜群。生き延びる術に長けている。

 各世代のエースたちと渡り合うことで、武藤は若返ってきた。妖怪ウオッチの「老いらん」そのものだ。「妖怪サイボーグ」武藤敬司。まだまだ最前線から引く気はない。

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