ENHYPEN、Stray KidsやNCTらカムバラインナップに「楽しみ」 強みは「僕たちだけのカラー」

グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が11日、ENHYPEN 2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』メディアショーケースに登場。記者会見でアルバムの世界観やカムバック(新アルバム発売)について語った。

メディアショーケースに登場したENHYPEN【写真:(P)&(C) BELIFT LAB Inc.】
メディアショーケースに登場したENHYPEN【写真:(P)&(C) BELIFT LAB Inc.】

ダークから方向転換「表現したいストーリーラインがロマンス」

 グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が11日、ENHYPEN 2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』メディアショーケースに登場。記者会見でアルバムの世界観やカムバック(新アルバム発売)について語った。

 ENHYPENはJUNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ)で結成された7人組。超大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、HYBE LABELSのひとつであるBELIFT LABに所属している。今回のメディアショーケースは、12日に発売となる2nd Studio Album『ROMANCE : UNTOLD』を記念したメディア向け発表会。

 ENHYPENがStudio Albumを発売するのは、2021年10月の1st Studio Album『DIMENSION: DILEMMA』以来、2年9か月ぶりとなる。先行注文枚数は、11日午後2時時点で220万枚を越えた。ENHYPENはデビューミニアルバム『BORDER: DAY ONE』から5thミニアルバム『ORANGE BLOOD』シリーズまで、直接経験した感情をもとに4つのシリーズでアルバムストーリーを展開。今回はこれまでのダークなイメージから、新しいROMANCEシリーズで新しいショーを切り開く。『ROMANCE : UNTOLD』は、正反対の世界に属する「君」と愛を分かち合う少年の物語を描く。ロマンスに重点を置き、全ての曲が「君」に忠誠を捧げた少年の置かれた状況と心情をテーマに作られた。

 今回、ダークファンタジーからロマンスに方向性を変えた理由を聞かれると、リーダーのJUNGWONは「従来の音楽の雰囲気と今回の雰囲気が異なる楽曲がたくさんありますが、アルバムのストーリーに合わせて曲が作られています。今までのアルバムもそうで、今回は僕たちが表現したいストーリーラインがロマンスで、ダークより明るい方がふさわしいので、ロマンスをキーワードにしました」と説明。「これからのカラーも、僕たちが経験する状況や考える方向性によって少し異なっていくのではないかと思います」と語った。

 8人組・Stray Kids(ストレイキッズ)やNCT(エヌシーティー)など、カムバックするラインナップが多い中で「差別化のポイントは」と聞かれたJAYは、「そうそうたる先輩のみなさんと、カムバックの活動ができてうれしい。素晴らしい舞台を見せていただいたり、こちらからもお見せるできる機会だと思いますので、今回のカムバック楽しみにしています」とコメント。

 また、「僕たちだけの強みですが、これまでの(ダークな)“重み”が少し減ったというのが、僕たちがお見せできる強みなのでは考えています」と説明。「日ごろダークなムードの曲をたくさんしてきましたし、アルバムのストーリーにあったファンタジーをしてきました。今回はロマンスというジャンルの中で、僕たちだけのカラーを持ってファンタジーのジャンルにうまく溶け込ませて、新しい姿をお見せできる活動になると思います」と語った。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください