子育てで忙しいママが洗い物をしながら食事を作っていたら、「見たことのない」仕上がりに――。仰天のフライドポテトのSNS投稿が話題を集めた。“奇跡の家庭料理”はどのようにして出来上がったのか。

　カリカリ＆ジューシーに揚がったフライドポテト。細切りの1つ1つのポテトがつながり、大きな円を形作っている。インパクト抜群の出来栄えだ。

「友達に『なにそれ、ポテトの鍋敷き？』って言われた」。3姉妹の母、あかねちゃん 6y4y1y（@ichigotomomo17）さんは、ユーモアたっぷりにXに投稿した。

　朝のバタバタの時間でのひとコマ。「朝ごはんを食べたあともまだ何か食べたいという子どもたちにポテトを揚げたのですが、揚がるのを待ってる間に茶わん洗いをしてそろそろ！　と思って持ち上げたらそうなってました」。偶然の産物だという。

　3姉妹は大喜びだったそうで、「子どもたちは見たことないポテトの形に大はしゃぎして、おいしい！　と食べてました」。おちゃめなママの愛情もたっぷりだ。

　投稿は大反響で、8万件以上のいいね、4300件以上のリポストを集めている。閲覧数も330万回を超えている。「これ奇跡」「1本残らず合体させるってむしろ凄いテクニック」「もはや芸術品ですね！」「ポテトのかき揚げ！？」「これをどうやって作ったのか」と、ネット上で驚嘆と爆笑を誘った。中には、「このポテトの鍋敷きちょっと欲しい…」と、まさかの“商品化”を希望する声も上がった。

　あかねちゃんさんは「こういう鍋敷きあったらいいかも！　という声が多くて、確かにポテトの鍋敷きは面白いなと思いました」。自分自身もバズったことにびっくりしているという。