山崎賢人、『陰陽師』原作者から“安倍晴明”称賛される「外れていない」

俳優の山崎賢人が9日、都内で行われた映画『陰陽師0(ゼロ)』の大ヒット御礼舞台あいさつに染谷将太、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督も登壇した。

映画『陰陽師0』大ヒット御礼舞台あいさつが開催【写真:ENCOUNT編集部】
映画『陰陽師0』大ヒット御礼舞台あいさつが開催【写真:ENCOUNT編集部】

映画『陰陽師0(ゼロ)』の大ヒット御礼舞台あいさつ

 俳優の山崎賢人が9日、都内で行われた映画『陰陽師0(ゼロ)』の大ヒット御礼舞台あいさつに染谷将太、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督も登壇した。

 本作は、累計発行部数は700万部超の夢枕獏氏による小説『陰陽師』シリーズが原作。安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた、完全オリジナルストーリーが展開される。

 舞台あいさつでは、会場に集まったファンとともに“晴明呪印”のポーズで「開運召喚!」と声をあげる場面も。すると荘厳なBGMとともに原作者の夢枕氏が登場。何も聞かされていなかった山崎らキャスト陣は「おお」と驚きながら、ステージに夢枕氏を迎えた。

 本作を鑑賞した夢枕氏は「原作を抜きにして、良い映画を見たなって思った」といい、「山崎さんの晴明は、いままでと違って若い安倍晴明だったので楽しみだった。いろんな安倍晴明があるけど、その安倍晴明から外れていない。山崎さんの晴明を見て『これいいな』って。現場で監督に『これいけますよ』って言ったんですよ」と称賛した。

 また、夢枕氏はキャスト3人にそれぞれ手書きメッセージをプレゼント。山崎の色紙には「その袖に月隠たる安倍晴明」との文字とブルーのイラストも。夢枕氏は「今朝書いたんですよ。ブルーは晴明の色かなって。あとは術を使う妖しさを入れて表現しました」と紹介すると、山崎は「めちゃめちゃうれしいです。大切に部屋に飾りたい」と喜んだ。

※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき

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