【光る君へ】道兼の変貌ぶりに視聴者仰天「まるで別人」「善人化」「心がきれいになった」

俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第16回では、道兼(玉置玲央)が、独裁に拍車のかかる父・道隆(井浦新)の力を背景に出世する息子・伊周(三浦翔平)に接した際の言動や仕事熱心な道長(柄本佑)を思う姿に、SNSでは道兼を高く評価する声であふれた。

藤原道兼を演じる玉置玲央【写真:(C)NHK】
藤原道兼を演じる玉置玲央【写真:(C)NHK】

道長を思い「汚れ仕事は俺の役目」と言う道兼を玉置玲央が熱演

 俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第16回では、道兼(玉置玲央)が、独裁に拍車のかかる父・道隆(井浦新)の力を背景に出世する息子・伊周(三浦翔平)に接した際の言動や仕事熱心な道長(柄本佑)を思う姿に、SNSでは道兼を高く評価する声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 道兼は内大臣になった伊周に「おまえは疫病のことをどう思っておる」と質問すると、伊周は父が策を講じているとし、「貧しい者にうつる病ですゆえ、我々は心配ないかと」と語った。これに道兼は「そのような考えで内大臣が務まるとは思えぬな」ときっぱり。これに伊周が「叔父上は何か良きことをなさったのでしょうか? このまま何もなさらないのも悪くはないと存じますが」と、叔父への敬意は微塵も感じられない言葉を発した。

 その後、疫病の状況を把握しようと、道長(柄本佑)が患者のいる悲田院に行こうとすると、道兼は「やめておけ」と制止し「俺が見てくる。汚れ仕事は俺の役目だ」と、身の危険をかえりみず、弟・道長を守ろうとした。

 SNSでは「まるで別人」「正論を言っている」「心を入れかえた」「ちゃんとしている」「改心したみたい」「心がきれいになった」「善人化」「真人間の顔」「かっこいい」「頼もしい」「まっとうになった」「りりしい」「覚醒した」「開眼した」という声であふれた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください