『不適切にも』ゴミ出し“逆ギレ”ご近所さんに怒り「なんだこの女」「うっかりじゃなくて確信犯だろう」

俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)の第9話「分類しなきゃダメですか?」が放送され、古田新太演じる犬島ゆずるのミュージカルシーンが披露された。

犬島ゆずる(古田新太)【写真:(C)TBS】
犬島ゆずる(古田新太)【写真:(C)TBS】

第9話「分類しなきゃダメですか?」

 俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』(金曜午後10時)の第9話「分類しなきゃダメですか?」が放送され、古田新太演じる犬島ゆずるのミュージカルシーンが披露された。

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 同作は、阿部演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディー。宮藤官九郎氏が脚本を務める。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 社内報のインタビューを受けた渚(仲里依紗)。その記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が、渚の発言は自分に対するアウティングかつマタハラだと市郎(阿部)の元に相談にやって来る。それでも杉山の気持ちは治まらず、渚は社内調査に呼ばれたのだった。そして、シフトを組む相談をしていた際に渚が発した「その週はいないものとしてシフトを組んどくから来れたら顔出して」という発言が問題視され、1か月の休職が言い渡された。

 その後、父・犬島ゆずる(古田)と2人で暮らす渚のもとに、秋津(磯村勇斗)の家から半ば追い出された市郎も移り住んだ。そんなある日の朝、ペットボトルのゴミ出しをした渚は、ご近所さんの並木がラベルを貼ったままペットボトルを出していたところを注意。しかし、並木は「そんな上から言わなくてもいいんじゃないですか」と逆ギレ。さらに「そんなだからパワハラで訴えられるんですよ」と言葉を浴びせたのだった。

 そこにゆずるが登場し、「そんなってどんなだからだ。あんたに娘の何が分かる。渚はパワハラなんかしてない」と真っ向から否定。ここで恒例のミュージカルシーンがスタートした。

「ワンチャン、決めつけないで 誰に聞いたか知らないが」と歌い始め、「仮にワンチャン そうだとしても あんたがゴミを分類しなくていいって事にはならない」と伝えた。だが、酸素吸入器の警報音が鳴り、倒れるゆずる。何とか立ち上がると、おもむろにスマホを取り出して「救急車1台、至急頼んます」と電話をかけて、「俺の娘を悪く言うな!」とミュージカルを続行。救急車が到着しても犬の鳴き声を合いの手に歌い続けると、市郎は「ゆずるくん、ジェームス・ブラウンみたいになってから」とツッコミを入れていた。

 娘を守ろうとする父親によるミュージカルシーンに、SNSでは「ワンチャンで犬映してるの笑う」「ワンチャンでミュージカル始まったよ!!(笑)」「一瞬の感動を返せ!ゆずる」「さすが…元ディスコの黒服…」「心配になるからやめてw」「捨て身すぎる」「命懸けのミュージカルやめろいwww」「死ぬほどおもろくて草」「いいから病院行け!」「やっぱJBだったw」「『あまちゃん』以来のジェームズ・ブラウン」などの声が上がっていた。

 また、ご近所さんの態度に「並木さん嫌だわ こんなご近所さん嫌」「ルール守ってないやつが言う資格一つもないね」「おまえそれうっかりじゃなくて確信犯だろう」「うわぁ…なんだこの女」「逆ギレする人いるよね~」「ルール無視の逆ギレ女最悪じゃん…」など怒りの声が上がっていた。

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