ダウン見逃しで試合再開→無防備な状態に強烈パンチでKO 不可解レフェリングに元K-1戦士も「サイコパスだろ」

格闘技イベント「BIGBANG」での不可解なレフェリングが波紋を呼んでいる。ネット上で動画が拡散され、「これは完全に不可解なレフェリング」「命に関わることなのに…」などと驚きの声が上がっている。

苦言を呈した愛鷹亮【写真:山口比佐夫】
苦言を呈した愛鷹亮【写真:山口比佐夫】

レフェリーは処分を受けることに

 格闘技イベント「BIGBANG」での不可解なレフェリングが波紋を呼んでいる。ネット上で動画が拡散され、「これは完全に不可解なレフェリング」「命に関わることなのに…」などと驚きの声が上がっている。

 10日に後楽園ホールで開催された、高田優と荒井大輔の一戦だ。1R開始40秒過ぎ、高田のハイキックで荒井がダウンを喫した。だが、なぜかレフェリーは試合をストップせずに、すぐに試合を再開させた。

 コーナーに戻ろうとする荒井。だが、試合はストップしておらず、荒井は無防備な状態で高田のパンチを受け再びダウン。立ち上がったが、レフェリーが試合をストップした。

 レフェリーがダウンを見逃すというまさかの事態にネット上では「これは完全に不可解なレフェリング」「命に関わることなのに…」「こんなひどい場面、初めて見ました」「レフェリーどうなってんの?」などの声が上がっている。またBigbang初代ヘビー級王者で元K-1ファイターの愛鷹亮も「ここでファイトはサイコパスだろ」と苦言を呈していた。

 BIGBANGは14日にこの試合について声明を発表。レフェリーに対し、「1.厳重注意 2.次回興業におけるリング上でのレフェリーとして不採用(判定員としてのみ登用) 3.減俸処分」を下すことを決定した。

次のページへ (2/2) 【動画】「こんなひどいの初めて見た」…不可解なレフェリングの一部始終
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