森七菜、写真集は10か国で撮影 人生2度目の海外でホームシック「絶対に見つからない所で」

俳優の森七菜が10日、都内で行われた写真集『WONDERLUST』(宝島社)の発売記念イベントに出席。イベント前に行われた囲み取材に映画監督の山田智和氏とともに応じた。

発売記念イベントに出席した森七菜【写真:ENCOUNT編集部】
発売記念イベントに出席した森七菜【写真:ENCOUNT編集部】

佐藤健も「いいじゃん!」と絶賛

 俳優の森七菜が10日、都内で行われた写真集『WONDERLUST』(宝島社)の発売記念イベントに出席。イベント前に行われた囲み取材に映画監督の山田智和氏とともに応じた。

 本書は、森が出演する映画『四月になれば彼女は』のロケ地であるボリビア、アイスランド、チェコなど計10か国で撮影を行い、21日間に及んだ旅の様子を収めた写真集。美しい街並みや自然の中で見せる森のさまざまな表情をはじめ、旅先で出会った人と交流している様子や、移動中に眠っている姿など素顔に迫る写真も。撮影は同映画の監督である山田氏が務めた。

 写真集出版のオファーがあった際の心境を聞かれると「最初は写真集を出そうという積極性はなかったんですけど、せっかく10か国に行くんだったら残したいと思いましたし、人生の記念になるかなと思ってうれしかったです」と回顧し、人生の記念になったか追求されると「なりました! 今は親戚の人に見せびらかしたいですけど、将来、子孫というか、いつか見せたい人ができたら自信を持って見せることができるものを作っていただきました」と満足げな表情を浮かべた。

 また、修学旅行で香港に行って以来、2度目の海外だったそうで「大人なので当たり前なんですけど保護者もいないですし、当時、子どもから大人に移り変わる時期で、海外に1人で大人の人に混じって行けたのはいい経験でした」と吐露し、先日行われた映画『四月になれば彼女は』のイベントで、撮影時にホームシックになり泣いたことを明かしていたが「監督に見つかったら絶対に写真に撮られると思ったので、絶対に見つからない歩くエスカレーターの上で泣きました。でも明らかに目が腫れていたので、『さっき泣きました』って言いましたね(笑)」と裏話を打ち明けた。

 そんな同写真集に関する反響を聞かれた森は、同映画のイベント時にキャストの面々にも見せ「いいね」と絶賛の声をもらったことを明かし、「(佐藤)健さんはページをめくるたびに『いいじゃん!』って(笑)。『太鼓判でいいですか?』って聞いたらそれは無視されましたけど(笑)、すごく褒めてくれて『帰ったらもう1回見ます』って言ってくれたのですごくうれしかったです」と声を弾ませ、自己採点を求められると「100点満点中4000点。自画自賛! かなり暴れ回っていますけど、普通の規模じゃないので4000点をつけてあげたいです」と胸を張った。

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