ダイアモンド☆ユカイ、チャリティーライブで約60人の小学生と合唱「泣きました」

ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが9日、東京・有楽町「I'M A SHOW」で未来を生きる子どもたちに向けたチャリティーコンサートを開催。終演後に記者の質問に応えた。

チャリティーコンサートを開催したダイアモンド☆ユカイ【写真:ENCOUNT編集部】
チャリティーコンサートを開催したダイアモンド☆ユカイ【写真:ENCOUNT編集部】

62歳を祝うバースデーライブ『ユカイなバースデーDIAMOND ROCK SHOW 2024』を開催

 ロックシンガーのダイアモンド☆ユカイが9日、東京・有楽町「I’M A SHOW」で未来を生きる子どもたちに向けたチャリティーコンサートを開催。終演後に記者の質問に応えた。

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 この日は自身の62歳を祝うバースデーライブ『ユカイなバースデーDIAMOND ROCK SHOW 2024』を2部構成で開催。第1部は、未来に生きる子どもたちを応援しようと『ムクロジの木 チャリティーコンサート』と題し、経済的に困難な子育て世代の親やその子どもたちのために初の試みを行った。

 約400人収容の会場は親子連れの観客で一杯となり、ステージに上がったユカイはピアノの伴奏でトイストーリーのテーマ曲『君はともだち』をはじめ、3曲を歌唱。最後に同小学校の生徒やアフタースクールに通う生徒ら約60人をステージに呼び込み、子どもたちの合唱と共に『ムクロジの木』を歌った。

 ステージを終えたユカイは「子どもたちの(合唱の)声が心に響いて泣きました」と報道陣に感想を述べた。

 チャリティーイベントのきっかについて聞かれると「還暦を過ぎて子どもたちの学校のPTAに関わることになり、あと何年自分はこうやって(いろいろな)活動ができるかを考えた時、自分のことだけじゃなくてみんなで喜びを分かち合えることをしたいと思うようになった」と語った。

 ユカイは、双子の息子たちが通う埼玉大学教育学部付属小学校でPTA会長をやっているが、今年の春に息子たちが卒業を迎える。ユカイも任期を終えるが、学校創立150周年にあたるため、「150周年委員」として残ることを報告。

「PTAの会合はこんな格好をしていなくて、ちゃんと紺色のスーツを着て真面目にやってます。普段とは違う姿にクスクス笑い声も聞こえるんだけど。PTAの役員のみなさんの癒しになっていると思う。でも俺が会長になって2人体制だった副会長が3人体制になってさ(笑)。みなさんに助けてもらっています」と明かした。

 アーティスティックスイミングをやっている長女の質問になると「娘には『今は100%の自分じゃないかもしれないけれど今の自分が全てだから今できることを思い切りやるだけだよ』って言ってます」といつも応援していることを語った。

 また娘の運動神経はユカイの母親譲りだと話した。「ダイアモンドまさこは、かなり運動神経が良かったと聞いた。中学校の頃に高跳びの記録を持っていたと自慢していたけど昭和の始めだからね」と笑った

 12日に62歳を迎えることについて聞かれると「これからも突っ走っていきたい」と意気込みを語り、チャリティーライブをきっかけにアフタースクールを作ることが目標だと語ったユカイ。最後に子どもたちに向けてメッセージを残した。

「ハローサムシング!これから人生いろんなことがあって、大変なことの方が多いかもしれません。それを思い切り楽しんじゃった方が良いんだよ。私なんかで大丈夫かなって心配することもあると思うけれど気にしないで前進していこう。未来は君たちが作っていくもので、俺たちはいつも君たちについているぜ! 『俺がついてるぜ♪』」

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