刀ミュ新作は“王道中の王道” 黒羽麻璃央は約6年ぶりの出陣で「ドキドキソワソワ」

ミュージカル『刀剣乱舞 ~陸奥一蓮~』の初日会見が9日、都内で行われ、三日月宗近役の黒羽麻璃央らキャスト陣と演出を手がけた茅野イサム氏が参加。本作への意気込みを語った。

『刀剣乱舞 ~陸奥一蓮~』の初日会見が行われた【写真:ENCOUNT編集部】
『刀剣乱舞 ~陸奥一蓮~』の初日会見が行われた【写真:ENCOUNT編集部】

『刀剣乱舞 ~陸奥一蓮~』の初日会見に参加

 ミュージカル『刀剣乱舞 ~陸奥一蓮~』の初日会見が9日、都内で行われ、三日月宗近役の黒羽麻璃央らキャスト陣と演出を手がけた茅野イサム氏が参加。本作への意気込みを語った。

 ミュージカル『刀剣乱舞』の11作目となる「陸奥一蓮」は、これまで出陣を重ねてきた刀剣男士たちによる任務が描かれる。歴史上の人物としては阿弖流為、母禮、坂上田村麻呂が登場することが発表されている。

 演出の茅野氏は「いままでの刀ミュは新しいことに挑戦してきた。今作は王道中の王道。これが『ミュージカル刀剣乱舞だ』というのをお見せできる作品になっている。決定版ですね」と説明し、「稽古しながら彼らの9年間は伊達じゃなかったと実感した。手応えを感じております。早くみなさんにお見せしたくてうずうずしている」と自信をにじませた。

 三日月宗近役の黒羽は、2018年に上演された「阿津賀志山異聞2018 巴里」公演以来、約6年ぶりの“出陣”となる。「久々の出陣ですので、稽古場の段階から茅野さんに磨かれて、ようやく本番を迎えられてうれしく思います。審神者のみなさんと同じくらい僕もドキドキソワソワしながら本番を迎えます。緊張感を楽しみながら頑張りたい」と心境を明かした。

 俳優生活5年となる岡宮来夢は、「この5年間は鶴丸国永と一緒に歩んできた。いろんな物語を紡いできましたけど、また新しい物語を紡げることに感謝しています。緊張でいっぱいですが、みんなですごいもの見せるぞという気持ちで稽古してきた。初日から頑張っていきたいです」と気合を入れた。

 そのほか、加州清光役の佐藤流司、蜂須賀虎徹役の高橋健介、水心子正秀役の小西成弥、大包平役の松島勇之介、山姥切国広役の加藤大悟も参加した。3月10日から24日までTOKYO DOME CITY HALLにて上演。その後、大阪公演をへて再び東京で凱旋公演を行う。

次のページへ (2/2) 【写真】黒羽麻璃央、佐藤流司、高橋健介ら出演者が揃った会見のアザーカット
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